カテゴリ: パキスタン料理

またまたご無沙汰です。僅かですが日本へ行っていました。

なんとなく居心地が悪く、生活のペースも合わない苦手な日本というイメージだったが、最近は新しい遊びを覚えたので日本行きの辛さが減じている。 田舎にある自宅の台所を改造、パキスタン料理教室に使えるようにしたり、声がかかれば何処へでもパキスタン料理を教えに出張するという過ごし方だ。

ついでにパキスタンやアフガンのことを話し、母子センターの毛糸編み教室で使う等、家で使われずに眠っているだけの毛糸を掘り起こしたり…。 毛糸に限らず、何でも買うのは簡単だが、そこはケチで始末屋のオバハン、なんとしても使われずに死蔵されているものを掘り起こそうと。

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チャナは、ひよこ豆のこと。たんぱく質が豊富な豆で、パキスタンでは良く食べます。
チャートは、味という意味で、チャナを香辛料などで和えていただきます。
サモサやパコーラに次ぐ、パキスタン庶民の代表的なおやつです!

それでは、お料理の始まり~!
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初めに、ひよこ豆を茹でます。
豆を一晩、水に浸し、圧力釜を使うと早く茹で上がります!

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次に、みじん切りにした玉ねぎと青とうがらしを軽く炒めます。

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トマトと香辛料も加えます。

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隠し味…というより、味の決め手!イムリー(乾燥したタマリンドの実-梅干みたいに酸っぱい)を水に浸し、その水を加えます。

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鍋を火から下ろし、そこへ茹でたひよこ豆、コリアンダーのみじん切りを加えて、和えます。

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玉ねぎのみじん切りと、ジャガイモを茹でたのも加えます。

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トマトのみじん切りと、塩も、味を見て加えます。

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お酢を入れます。

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好みで、ヨーグルトを加えます。ヨーグルトは、入れる人と入れない人がいます。

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できました~♪
左はヨーグルトなしのもの、右はヨーグルトを入れたものです!

ボーティとは、「肉のかたまり(ピース)」という意味です。
今日は、コックさんにチキンのボーティを作ってもらいました。

それでは、お料理の始まり~!
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初めに、鶏肉をさばきます。
(日本では、鶏肉は各部分ごとに売られていますが、パキスタンでは、丸ごと1羽を買うのが一般的です!)

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ボーティ(ピース)になったチキンに、スパイスとジンジャー・パウダーをまぶします。

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みじん切りにしたにんにくと赤唐辛子(粉)もまぶします。

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ヨーグルトも加えます。

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チリ・ペーストも少し入れます。

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しっかりと混ぜ合わせ、その後、2時間くらい寝かせます。

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串に刺して、焼きます。
(炭火で焼く方が美味いです!)

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じゃ~ん!
できあがり♪

シィーク・カバーブのシィークとは、「串」という意味。カバーブは、串を使って焼きます。
チャプリ・カバーブのチャプリとは、チャッパル「スリッパ」からきています。
スリッパのように大きなカバーブという意味です。

それでは、お料理の始まり~!
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初めに、玉ねぎ、青唐辛子、コリアンダー(生)をみじん切りにします。

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牛のひき肉に、みじん切りした玉ねぎ、青唐辛子、コリアンダーを加え、たまごも入れます。

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それから、スパイス、塩の調味料と、つなぎに小麦粉とパン粉も入れます。

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しっかりと混ぜ合わせます!

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まずは、チャプリ・カバーブから。
チャッパル(スリッパ)の形に整えて、真ん中にトマトを乗せます。
ハンバーグに似ていますね。

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フライパンに油を引いて、焼く…というよりは、揚げるという感じ。

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シィーク・カバーブは、串にギュギュとひき肉をくっ付けて、竹輪状にします。

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本当は炭火で焼きたいのですが、スグには間に合わないのでガスで…。

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焼いている間に、もう一手間…。
トマトと玉ねぎをスライスし、酢でマリネして、隠し味にはお醤油を少し。これを弱火に掛けます。

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焼きあがったシィーク・カバーブは、トマトと玉ねぎのマリネに入れて、弱火で少し蒸します。
そうすると、香りが更に良くなるのです!

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で、できあがり♪

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