日本も広範囲で暑くなったらしいが、パキスタンも熱波に襲われ南部のモヘンジョダロ周辺では48℃とか。イスラマバードでも昨日に続き41℃。外気温が40℃を超すと1階でも室温は29℃になり湿度が10数%とはいえ、さすがに暑くてエアコンを使ってしまう。昔のように「どこまで我慢が出来るか?」という体力をも試すアホな行為をする気にもなれない。だが、それはそれで「老いて根性」が欠落したようで悲しい。
このところイスラエルによるパレスチナ・ガザへの攻撃は激しい。この3日で数百人が犠牲になったのではないか?この激しさの中で「耐える人々・耐えなければならない人々」の心境は?と想うだけで心が押しつぶされそうだ。夜に3機の戦闘機の爆音にビビったから、余計にガザの人々の辛さというか、絶望感に心が塞がれる。印パ間の紛争もカシミール問題だけではなく、今度はそこにインダス河の水利も加わった・・すべては神アッラーの御心・試練と想えどもパキスタン側の分は悪く、国民に降りかかってくる諸々はいかにも厳しすぎる。
イスラエルがガザへの物資供給を停止して2か月以上、僅かな食料配給に集まる人々や子供たちの顔に、前には見られない悲壮感がますます強くなっている。そんな中でトランプはまたまた「停戦交渉に進展が見られなければ、軍事作戦の拡大に踏み切る」と・・トランプはガザからリビアへ100万人を移住させる計画を検討だとも言う。イスラエルの激しい攻撃はその計画の下地つくりなのであろうか? 2日前の夜たかだた戦闘機が上空を飛んだだけでビビったオバハンだ、ガザの人々への想いも一層深まった・・