印パ戦争は10日に停戦合意をしたはずなのに、先ほどのニュースでは「アメリカが仲介する停戦を18日まで延長することで合意した」となっている。どういうことか?? オバハンは単純なので停戦合意は今しばらく続くものと想い込んでいた・・

世界最高峰エベレストの登山料が秋から大幅に値上がりし、新たな登山料は春シーズンが1人約220万円。秋シーズンは110万円、登山者が殆ど無い冬季は約55万円だと。登山料だけで1人が220万円だから、それに付随するネパールの首都カトマンドゥからBC、そして頂上までのサポート(登山ガイドの費用、食費や移動費、滞在費、ポーターなどによる装備や荷物の運搬、諸々の装備・道具代を含めると1人に500万円から1000万円もかかる。日本人が初めてエベレストの登頂に成功したのは55年前の5月、世界で6番目の登頂だったかのニュースを感激して聞いたものだ。それが今では装備が軽量で、かつ機能的にもなり、おまけに商業登山なるものが流行りになって、そこそこの登山経験と体力があれば、シェルパなどの手助けで比較的簡単に8848mの頂上に立てるようになった。登山者の前にはシェルパが居てロープで引っ張り、後ろからはシェルパが身体を押し上げ、横には酸素ボンベを持ったシャルパが付添っての登山も普通だという。今では8848mの頂上へ立った人が1万3000人くらいだろうか?? どんな登り方をしようが、それは人それぞれの楽しみ方だから良いと思う。だが、お一人様220万円の登山料は、パキスタンに比べれば大分、高いな。パキスタンも今夏から登山・トレッキング料金が大幅に値上がり(世界第二の高峰
K2登山で1人が70万円)し、登山・観光業者は「高すぎて登山・トレッキングに来パする人が減るから」と、こぞって反対。現在、ギルギット・バルティスターン州GB政府との間で登山料金の見直し裁判となっているくらいだ。だが、ネパールの登山料値上げを見れば、パキスタン内の観光・登山業者もある程度は納得・妥協せねばなるまい。登りたい人は幾ら払ってでも来るということだ。何よりもパキスタン国内(政府)に登山料が入るのだから。ネパールでもパキスタンでも登山者による膨大なゴミや汚物の清掃で手はかかる、それらの費用や環境保護なることを想えば登山料の値上げも仕方があるまい。
日本でも富士山の登山料が1人4000円とあったが、日本人料金と外国人料金に分けるべきだ。海外の多くの観光地では外国人料金と現地人料金が設定されている。他国がそうだから、日本も・・という意味合いではなく、国税を払っている日本人への恩恵の一つと解せば良いような気がする。
これは差別ではないと想うのだがどうだろう? オーバーツーリズムだ、何だと騒ぐ前に日本でもそうすべきだ。
過日、中国人の登山者が1日目は装備不足で動けなくなり、次の日は忘れたスマホを取に戻って動けなくなり、2日も続けて救助隊が出動したという事例があった。ああした事例にも明確な規定を早く作るべきだと思うがな。何しろ・・税金だもの。