ようやく降った、我が家の上にも雨が降った! 凄く降ったとは言い難いが、未明の気温が26℃の表示だったから、それなりには降ったのだろう。オバハンの部屋の窓は大きいが気密性に富んでいる上、厚いカーテンを引いているから、深夜の雨音は聞こえなかった。夜明けの礼拝への呼びかけ声アザーンで目覚めた4時には雨が止んでいて、屋上のガーデンチェアは気になるほどの濡れでもなかったから、大した降りではなかったのかもしれないが、それでも待ちに待った雨、嬉しい。
未明、東の空、雲間から三日月と稲光が見えて微風が何とも心地よく、ボンヤリとガーデンチェアに座っていると至福。これでハナビちゃんやターボが一緒だったら、どんなに幸せかと例によって無いものねだり。ハナビちゃんが逝って2年と4か月、ターボが逝って9か月、未だにペットロスから立ち直れていないのか・・と、呆れるばかりだ。歳老いた故の心の病のうちかな・・

毎朝の習慣、殆どは見出しだけだが日本・パキスタン・アフガンのニュースを中心にチラ読み・斜め読み。昨日の日本のニュースで心が痛んだのは「札幌、すすきののホテルで男性が頭のない状態で殺されていた」ことに対する裁判。精神科医の父親・・どんなに辛い暮らしだったろうかと。殺された62歳になる犠牲者の家族にも言い分はあろうが、精神科医の父親の無力感はどんなであったろうかとも。昔、仲間に精神科の医者がいた、精神科医であっても患者に寄り添いすぎると心を病む、自死する精神科医もあると言われていたものだ。そして仲間は自死した・・病んでいるのが判っていても、大昔のように強制入院をさせるわけにもいかず、近年はいろいろ制約があるという心の病。家族はどんなに辛かろう・・