2日前に新月が確認されたと騒いでいたから、今年の犠牲祭は6月17日で決まりのようだ。昨年の犠牲祭は諸物価高騰の大波の中、生贄として神に捧げ感謝の気持ちを伝えるための家畜がとてつもなく高騰、かつ人々の財布にも余裕は無く多くの人が肉無しの犠牲祭を迎えたのではないかと想う。というのもオバハンがパキスタンへ来て50年近くになるが、我が家でさえも肉が手に入らなかった(届かなかった)初めての犠牲祭だった。鶏は肉に入らないから犠牲祭では使用しないのだが、その鶏でさえも普段の3倍値だったらしい。犠牲祭を祝うためには「お金」が要る、1年中で最も強盗などが多い月だ。最近の国内ニュースは、いかに強盗など等が多いか・・という記事ばかりだ。早い話が用心をしろということだろう。盗んだ物品で神への捧げものや、子供の晴れ着を買っても・・とは想うが、イスラーム的に考えるのなら、金持ちから「頂く」分には罪が軽いと信じる人もあるにはある。我が家にはガードマン会社から派遣されて来る警備が3人いるが、最近はそのガードマンですら中々、信用が出来ないなどと聞くから難しい世の中になったものだ。
日本でも海外からの技能実習生の増加などに伴い、イスラーム教徒が増え、近隣に犠牲祭を祝うモスクもあることだろう。いま日本にいるイスラーム教徒は約30万人にほどらしいが、40年ほど昔は神戸と東京、横浜くらいにしか無かったモスクが、今では日本全体で130数か所もあるというではないの。海外からの実習生などイスラーム教徒に限らず、文化・習慣の違い、価値観の違いで摩擦も出て来るだろう。
特にイスラーム教徒にとっては死後の「火葬」があり得ないから、死後はイスラーム式に可能な場所で土葬にするか、土葬のために本国へご遺体を送るか・・という選択肢しかない。パキスタン航空による便が日本まであった頃は、相当数のご遺体がの航空便で搬送されたと聞くが、その費用は300万円とも言われていた・・イスラーム教徒の土葬を認める場所(墓地)も日本では僅かずつ増えては来ているが、日本政府が技能実習生などという名目で海外からの人々を受け入れているのだから、行政は相応の対応も迫られるな。
日本でも海外からの技能実習生の増加などに伴い、イスラーム教徒が増え、近隣に犠牲祭を祝うモスクもあることだろう。いま日本にいるイスラーム教徒は約30万人にほどらしいが、40年ほど昔は神戸と東京、横浜くらいにしか無かったモスクが、今では日本全体で130数か所もあるというではないの。海外からの実習生などイスラーム教徒に限らず、文化・習慣の違い、価値観の違いで摩擦も出て来るだろう。
特にイスラーム教徒にとっては死後の「火葬」があり得ないから、死後はイスラーム式に可能な場所で土葬にするか、土葬のために本国へご遺体を送るか・・という選択肢しかない。パキスタン航空による便が日本まであった頃は、相当数のご遺体がの航空便で搬送されたと聞くが、その費用は300万円とも言われていた・・イスラーム教徒の土葬を認める場所(墓地)も日本では僅かずつ増えては来ているが、日本政府が技能実習生などという名目で海外からの人々を受け入れているのだから、行政は相応の対応も迫られるな。
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