2026年05月

朝6時、キッチンへ行くとスタッフが黄色い鉢巻を締め、顔を顰めながら流し台で洗い物をしている。何日か前にも鉢巻をしていた…と想い、ふと気が付いたのは、あの日も曇り空だったことだ! 息子もきょうは頭が痛むと言う、オバハンも頭というか首筋が重いような鈍痛だ!ははぁ~ きょうは気圧がウンと下がっているのだなぁ~と、あらためて想った。
明日からは6月、最酷暑の月だというのにきょうの日中気温は33℃のままで信じられないような気温だ! イスラマバードで暮らす者としては物凄く有難いのだが、この分ではマンゴーの甘さがイマイチかもしれないと案じてしまう。1軒置いて西隣の家のマンゴーの大木、東隣の家でもマンゴーは黄色く色づいて来たが、今夏は実の成り方は例年の半数くらいだ。春先も気候が不安定だったせいだろう… 日本(宮崎県)ではマンゴーの
糖度が15度以上、果実350g以上の基準を満たしたものだけが「太陽のタマゴ」と言われているらしく、初セリで2玉が50万円以上というドエライ高値がついたニュースを見て思わず失笑したオバハンだ。パキスタン・マンゴーの糖度は平均して20~26度、中東の王族御用達!イギリス皇室の御用達マンゴーで、パキスタンのバザールでは1個300gくらいが50円~70円もしないで買えるのが普通だが… 今年はどうなんだろう??とは言うものの、夏のパキスタンではマンゴーは庶民的な果物の筆頭だ。マンゴーの果肉と同量のミルクを混ぜてマンゴーシェイクにして飲めば、1日の疲れは吹っ飛ぶし相応のカロリーと栄養は摂れる。何よりも砂糖なしでもむせるほどに甘々なのだ!

日本は台風6号のせいで九州などでは雨風が強くなりそうだというではないの。西日本も前線が近づき雨の予報。まだまだ(世界では)天気のコントロールは出来ないが、ほどほどの雨風でおさまり、農作業など等に支障がないようになって欲しいものだ。

きょう5月30日は「ごみゼロの日」だという。生ごみゼロは無理にしても、日々ごみを出さないことに執念を燃やしていると言っても良いオバハンなのに、ごみゼロの日を知らなかった!!ごみゼロの日、確かに語呂合わせとしてもピッタリだ。環境省によると、この日は1993年に制定されたというから、日本は進んでいる!!国連総会で制定された「ごみゼロ国際デー3月30日」というのは2022年だものな! 似たようなのでは、世界的なゴミ問題への取り組みとして2023年に国連総会で制定された「世界クリーンアップデー9月20日」というのもある。中には世界トイレの日というのもある。これは安全なトイレや衛生設備を利用できない人々の現状を改善し、水と衛生に関する課題の解決に向けた意識を高める目的で、2013年に正式制定されたという(パキスタンは人口の3分の1、約8000万人がトイレの無い暮らしをしていると数ケ月前に読んだ)国際腐敗防止デーであるとか、貧困撲滅のための国際デーとかは理解が可能だが、またイスラーム恐怖症と闘う国際デー3月15日というのもあるし、家族送金の国際デーというのもある。世界結合双生児の日とかもある… 国連と言う組織は余程暇なのか???1年中ほぼ毎日のように「何とかデー」というのを設定し、啓蒙しているのだろうが、その成果はどうなのか?
話は日本へ戻るが、日本のゴミ総排出量は2000年度の5483万トンをピークに減少を続け、2024年には3811万トンにまで落ちたと言う。だが、一般廃棄物の処理費は増え続けており、今や約2兆5000億円に達するらしい。増える処理費の主因は老朽焼却炉の建て替えコスト(焼却炉は世界の半分以上が日本にあるらしい)人件費、資材費、燃料費の高騰や円安などだと言い、ごみ処理費を下げるには生ごみ、食品ロスの削減が不可欠で、中でも生ごみは重量の80%が水分で焼却温度を下げるなど、厄介な?存在らしい。
さぁ!きょうもゴミ・ゼロを目指して頑張る~~~

5月だというのに日本(東京など)は、きょうから4日間連続で30℃以上の暑さ、異例の連続夏日になる予想だとか。イスラマバードも暑いには暑いが、通常の5月下旬の暑さと表現できる。イギリスやフランスでも5月としては史上最高気温で82年ぶりに記録更新だと騒ぐが、30℃前半の暑さなど当地では春の気温だ!!アラビア海から内陸部に入ったシンド州ダッドゥでは51.5℃と、新たな最高気温を更新したとの発表だし、ダッドゥ近郊の町々では50℃超えだとも言う。50℃!!日陰に居ても50℃ともなれば乾燥野菜などは数時間で出来るだろうし、人間も干からびるだろうに… 田舎では停電が多く、せめて扇風機が使えるようにとか、携帯電話などの充電にと思っても、ソーラーパネル1枚を設置するには5万~10万ルピーはかかる。月の収入が数万ルピー程度ではソーラーパネル1枚を買うのも勇気が入ることだろう… 人間の限界を試す暑さだ。
とは言え… 週3~4日程度のペースでサウナで身体を慣らすと、汗腺が整えられ、体温調節機能を高めることが出来ると言うから、彼の地の人々は自然に「暑熱順化」が出来ているのだろう。一説によれば汗腺の数も日本人とは大いに異なるらしい。そうでもなければ電気も無い酷暑の中で生き抜くことは不能だ。それにしても過酷な生活だ…

「イスラエルでは戦争によるメンタルヘルスの後遺症と闘っている」という記事がふと目に付いた。イスラエルでは2023年のパレスチナ・ハマスによるテロ攻撃以降、自殺や心的外傷後のストレス障害PTSD、社会的ストレスの増加が記録されていると。ガザ地区での虐殺、イスラエルによるイラン、レバノン、シリアへの攻撃などの出来事によって受けたトラウマ。調査によればイスラエルでは家庭内暴力、鬱病、ストレスが急増。2024年の軍人の自殺者の78%は、ガザ地区、占領下のヨルダン川西岸地区、レバノンでの戦闘作戦に関連していおり、イスラエル人の3分の1がメンタルヘルスのサポートが必要だと考えているとの(エルサレム・ポストの記事)。攻撃する方も攻撃される方も悲惨さが付いてまわるということだ…

やや垂れ下がり気味の流れるような金髪と、目元までもが本当によく似ている700㎏の水牛・ドナルド・トランプが、生贄・屠殺を免れた。水牛は通常、濃い灰色と言うか黒に近いものだが、バングラディシュの水牛トランプは非常に珍しいアルビノで(先天性の症状で色素が少ないことで、肌の色や髪の毛が白い)ネットで大反響を呼んだこともあって、バングラディシュの政府が介入した!!水牛のトランプを買った人には購入金が返金され、首都ダッカの動物園で手厚く飼育されることになったと言う。本当に見れば見るほど、笑えるくらいトランプに似ているのだ!
その本物のトランプ様は、今度は何をトチ狂ったものか、アメリカの同盟国であるオマーンに対し「ホルムズ海峡の開放をめぐってイラン側に付くなら、攻撃する」と、脅迫とも受け取れる発言をし、訂正もしていない。一口にホルムズ海峡の封鎖と言うが、イランが封鎖をしているだけではなく、海峡を通過しようとする親イラン船への攻撃をアメリカ海軍はしている… こうなると海峡の封鎖をイランの悪行として責められない。そもそも米・イスラエルによるイラン攻撃がなければ、海峡封鎖などは無かったことなのだし。いまアメリカはホルムズ海峡における米軍および、海上交通に脅威を与えるとされているイランの軍事施設に対し、新たな「防衛」攻撃を実施だという。当然のことながらイランは反撃するわなぁ~

イスラエルとパレスチナ・ガザとの停戦合意から約7カ月か… 聖なる犠牲祭にもかかわらず(いやいや、犠牲祭だからこそのイスラエルによる嫌がらせだろう)この2日間でガザでは16人が死亡、39人が負傷だと言う。戦闘の開始は我慢の限界にあったパレスチナ・ガザ側からではあったが、以来死者数は73000人、負傷者は17万3000人にも上る。停戦以降だけでも1000人近いパレスチナ人が亡くなり、3000人近い人が負傷している。それから想えば停戦が成ったとしてもイランやレバノンに対するイスラエルからの攻撃は止むまいと想う…

何もかもが高値というのに中級公務員官舎が建ち並ぶ地域では、数軒おきに犠牲祭で屠殺される牛やヤギ、中にはラクダまでが道端に繋がれている。神アッラーへの捧げものである家畜、宗教的義務とは言え家畜は高額だ。犠牲祭3日間のために6000億ルピー(3000億円)を超える家畜の代金が国内経済を循環し、750万頭の家畜が屠殺されるという。(パキスタンは皮革産業が盛んで、上質の鞣し皮による衣服やカバンなど等が町には溢れている。屠殺した家畜の皮の収集場所は近隣のモスクなどであり、皮を下げ渡しされる業者も政府指定で決まっているらしいから、皮革産業が収集した皮革からの金額集計だという)そして、50万トン余りのタンパク質が流通するとニュースにはある。オバハンの住む地域には大きな家が建ち並ぶが… 道端で屠殺用の家畜を見ることが、この数年は皆無になっている。我が家も10数年前までは家で牛などを屠殺し、スタッフや近隣、貧しい人々に配っていたのだが… それから想うと中級公務員宿舎に暮らす人々の方が余裕があるのかしらン?いやいや余裕というものではなく、信心の度合いとも言うべきことなのだろう?

この聖なる犠牲祭に、いま多くのイスラーム教徒が心を痛めている… 停戦交渉にもかかわらず米・イスラエルのイランやレバノン、そして建物の80%もが破壊されたパレスチナ・ガザへの、さらなる攻撃。本来なら家族一族が集まって祝う犠牲祭が、戦地に暮らす人々にとっては過酷・散々たるものだろう。イスラエルのもつ「恐怖心・猜疑心」は日本人のオバハンたちには理解不能だが、それでも犠牲祭の3日間くらいは心穏やかに過ごしてもらいたいし、攻撃を受けている中東の国々でも、それを切望していることだろう。オバハンの犠牲祭祝日、朝は4時から起きて屋上の大掃除、晴れ着は無くヨレヨレ洗い晒しの普段着のまま。足元は壊れそうなサンダル履き… 神を敬う心からは遠いな…

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