2025年11月

日本からイスラマバードに到着、空港から1歩外へ出たら… 深夜にもかかわらず空気が重くて淀んでいる。表現はし難いが空気には僅かながら言うに言われぬ臭いが付いている。朝目覚めて屋上へ行っても、僅か3㎞しか離れていないマルガラ丘陵すらも靄って見えない。日本で過ごしたオバハンの田舎は空気がきれいで、大気汚染指数は常に30~40(正常値)30㎞離れた対岸の町や灯までが毎日、目視出来た。イスラマバードの大気汚染指数は深夜でも200に近く健康に良くない!との表示。大気汚染指数200はたばこ10本を吸うのにあたるとも言う。そして、この3日ばかりの大気汚染指数は200超え「危険」のレベル表示だが、だからと言ってどこへ避難するというのか?? 子供たちの部屋にもオバハンの部屋にも空気清浄機は設置してある、だが部屋から1歩出れば、眼には見えないが空気は悪いはず。
おまけに…西隣家が建て替えだとかで、コンクリート造りの2階建てを数人の作業員が大きく重いハンマーを振り回し、手作業でエッチラ・オッチラ壊している。重機を持って来ればおそらく1~2日で壊せるであろう建物からの埃が終日、舞い上がる。工事中の建物に覆いをかけることもないから埃だけでなく、コンクリートの小片も塀越に飛び散って来る。埃だけではなくネズミまでが我が家へ避難して来たので、家中では昼間でも小ネズミを見かけるようになった!
イスラマバードでこの空気の悪さだ、パンジャーブ平原の東にあるラホールなどの都市はどんなに空気が悪かろう… 戸外活動にはマスク着用を全市民に義務付ける政令も発出だというが、マスクも無料ではない。貧しい人たちにとっては、たかがマスクであっても購入するには余裕が無いだろうに。パキスタンの暮らしには日本にないのびやかさがあるのも事実だが、この大気汚染には泣かされる。

超久々に(誰にも気遣いをすること無く)パキスタンの自分の部屋で時間が持てている! それも暖かいコタツに脚を入れて!嬉しいなぁ~ 30数年も前に日本から運んで来た中古のコタツが壊れたのが3年前。赤外線ヒーターのガラス?部分が何かの拍子に割れて、以来、コタツ無しの淋しい冬を過ごしていたが、これでゆったりと部屋にこもれるというものだ。エアコンで室温22℃設定では得られないコタツの暖かさ! コタツの天板にPCを載せてダラダラとした時間が過ごせるのは最高! これで可愛いペットたちが一緒なら、もう他には何も要らないと思えるほど。
24日深夜に日本からパキスタンへ帰着、コロナのせいでパキスタンから日本への直行便が無くなり、本当に不便になった。今回は舌切り雀の欲張りバァサンと化して、日本から計65㎏もの荷物を運んで来た。50㎏は日本からパキスタンまで直だったが、機内持ち込みの10㎏に小さなザック5kgと久々に欲張ったから、バンコクの乗り換えでは少々こたえた。いやいや軟弱になったものだ… でも大量の日本食以外にコタツ(ヒーターの部分だけで、テーブルは古いまま)を運んで来たのは大正解だったな。

衆参両院における少数与党の高市政権に、「改革の会」とやらの3議員が自民党に加わるとかで辛うじて半数を確保。政権運営上での変化が起きそうとか。維新なんて政党は何だかんだと言いながらも、もともとは自民党の亜流みたいなものだし、維新を除名された3議員が自民党に加わるのは不思議でもないわな。3人で「改革の会」とやらを運営する面倒などを想えば、自民に…と思う方が当然かも。

高市首相の台湾をめぐる国会答弁。台湾の有事に関し、いろいろなケースが考えられ「例えば」と前置きをして説明していたと、たまたまニュースを見ていたオバハンは記憶するのに…違ったのかしらネ。答弁でも文書でも「切り取れば」ややこしい解釈になるのは当然だ。中国からの反発に日本からわざわざ釈明??のため、外務省から局長を中国へ派遣したが… 中国は振り上げた拳をどう納めるのかね??中国に滞在する日本人たちには緊張が当分つづくのだろうな。

数日前からのパキスタン・ニュースでは、パキスタン議会が「憲法改正案27号」を可決するのかということで紙面を賑わして?いた。結局、27号案は法律として成立。可決により陸軍司令官(元帥)は新たな権限と逮捕および起訴からの終身免除を与えられ、陸軍司令官(元帥)はパキスタン海軍、空軍をも監督することになったと。元帥の称号と制服は終身有効で、生きている限り(どんなに悪いことをしても…)
逮捕および起訴もされないとなると、法律はあって無きがごとしではないの! これを軍事政権の復活だとみる人は多かろう。
20年近く前、ムシャラフ陸軍参謀総長(後に統合参謀本部議長)が憲法を停止し非常事態を宣言。最高裁判所長官の解任、
60人以上の高等裁判所の判事が解任などで独裁制を強め、最高裁の権限を掌握しようとしたが… パキスタンの弁護士たちが「独立した司法の重要性を訴え、国民の支持を得て大規模な抗議運動を展開。ちょうど、その頃からyoutubeなどが抗議活動の一端を占めるようになり、ムシャラフの権力は失墜した…が… 今回の改正案27号はいわゆる3権分立をなし崩しにするものではないかしらン?パキスタンの未来は明るくないな。

ようやく、ゴルゴ13から抜け出せた!たくさんの時間を費やしてしまったわ…やれやれ…

昨夜、インドの首都中心部、世界遺産でもある有名なレッド・フォート近くで車が爆発。13人が死亡20人が負傷と言う事故のニュースに、嫌な気分に陥っていたオバハン… インド政府は必ずテロだと言い張り相応の事由を示すのだろうと。そして夕方のインド・ニュースでは、車の所有者は印パが領有を争うカシミール出身の医者だったと発表。さらには関係先の住宅からは3トンの爆発物や弾薬を押収だって… 現インド首相・モディになってから、インドではイスラーム教徒への弾圧が激しい。インド国内のイスラーム教徒は反発するだろうし、インド国内における民族問題も見過ごすことは出来ない… インドはパキスタン国内、特にアフガンに近い地域バローチスターン州やKPパシュトーン州で度々テロを行い、パキスタンも愛国者たちがインド国内でテロを行っているのは確実だ。印パは独立後から3度の戦争(今年5月初めの戦闘を加えれば)4度も戦火を交えている。どの戦火も始まりは些細なことが??きっかけになっている。
そして…きょうの昼は、昨日の報復のようにパキスタンの首都、混み合う地方裁判所の構内で自爆テロ。12人が死亡、27人が負傷だったと。パキスタンの首都では暫く緊張が続くのかも。

ようやく「ゴルゴ13」の漫画、64巻目から読み始めて、ようやく100巻目を読み終わった。ゴルゴ13の神業的なワンパターンの狙撃を別にし、時代時代の国際関係など、そして大事件の背景など勉強になること多々。



この1週間近くは金沢を日帰りで往復などの上、平日の昼間はあちこちを飛び歩き、ブログを更新することが出来ず… 忙しかったと言うべきか。ブログの更新ができなかった最大の理由は… 先週からkindleの無料版で、漫画の「ゴルゴ13」が読めるようになっていることにある。ギネス記録でもある漫画の「ゴルゴ13」は、1968年から連載が開始になり全巻は216巻。そのうちの3分の1は読んだかもしれないが(午後から寝る前までの数時間を読んでも1日に数冊しか読めず)時間がかかっている。とにかく国際関係のバックグラウンドなど等が良く判り(??と感じる面もあるにはあるが)専門家たちによる取材などがシッカリしていて、国際関係論の勉強にもなってオバハンの場合は、それが漫画ゴルゴ13に嵌る原因かもしれない。おまけにAIを主題にした話などが、物凄く早い段階で出ていて、それには心底、驚いた。

きょうのニュースで高市政権の支持率が66%、不支持率が15%とあって納得する面が多々。そもそも、どの政権もスタート当初はそれなりに高い、ある種の「期待」があるからだろう。政権がスタートして約3週間、66%の支持率なら御の字ではないのかしらん? 高市総理の国会での答弁を聞いていると、なかなか苦しいものがあるなぁ。諸々の制度など等、適正化を検討し、来年1月をメドに考え方をまとめると言うが…さてさて、どうなるかな。国民に2万円を支給だとか、3万円を支給だとかの話も前政権からあるにはあるが、立ち消えに近いしな… 対してアメリカではトランプが支持率を下げ続け、(国民への飴のつもりか)高所得者を除くすべての国民に日本円で30万円を支給すると。日本とアメリカでは物価が違うとは言え、実に大盤振る舞いだ! 大統領選で物価高解消を明言して来たのに、物価高は収まらず国民が不平不満を持って当然だろう。実現にかかる1兆5000億円は富裕層や大企業への増税で賄うらしいが、アメリカ大統領の権限と言うのは凄いと改めて思うな。

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