2023年11月

昨夕、仔犬たちに餌をやろうとして・・イングリッシュ・コッカースパニエルの方に飛びつかれ足元に纏わりつかれてスッ転んだ。両手に餌の入ったドンブリを持ったまま頭から大きな植木鉢に激突の後、間仕切りに身体ごと突っ込んだ。オバハンの悲鳴、ドンブリの割れる音、スタッフたちの慌てるさま・・4歳児にまで心配をかけてしまった。仔犬とは言え生後6ヶ月、既にハナビちゃんやターボの3倍には育っているし、若いから力も強い。足元に纏わりつかれるたびに何時かは転ぶのではないか?との予感はあった。左眉毛の上にタンコブ、左半身打撲、腰も捻った様子。今朝はなんとか起きたが打撲痛、ついでに眼の焦点が合わないような気がするな。

この数日、イスラエル関連の記事を出来るだけ見ないようにして来た。辛くて読めないというべきか・・ガザの病院のうち3分の2が機能していないという。燃料も医薬品もない中で職務に忠実な医療関係の人々、神アッラーの教え「死ぬ日は決まっている」と信じてはいても、なんと強靭な心根か。未熟児や透析患者を優先的に搬送する(しつつある)とはいえ、途中で亡くなる子供たちや患者もあるという。病院への攻撃は国際人道法上禁止と分かっていながら攻撃を強行するイスラエル。多くの人々が病院ならば攻撃されないだろうと避難していただろうに・・そうした強行攻撃に対し、世界中の多くの地域や人々がイスラエル(ユダヤ)に対する反感を増大させていくとは想わないのか? 3000年前だか4000年前だかに「神から約束された土地」だから、ユダヤ人として生存をかけて守る。字面では理解が出来るようで、実際には出来ない・・とオバハンなりに考え込んでしまう。先住民であるパレスチナの人々には無論、イスラエルにとっても何と惨いことか。紛争の種を造ったイギリスが悪い、ユダヤに牛耳られ何でもかんでもユダヤ擁護でいるアメリカ政府が悪い・・

終日、雲が広がり室温も19℃を切るようになった。雲の狭間で陽が出そうな時を狙って屋上へ行くことにしているが、週末というのにきょうの大気汚染は数値200と酷い。「太陽光こそが最高の栄養素」「感染症から生活習慣病や鬱病の予防」なる文言を素直に信じ、真夏の3ヶ月半くらいを除き、ほぼ年中20分前後の日光浴を欠かさないよう、後期高齢者に近づいた頃より努力しているオバハンだ。元々、風邪は10年に1度くらいしかひかないし、ひいても一晩寝れば治ると言う有り難い体質らしいが、タダで摂取できるビタミンDを見逃すわけにはいかん!!。とは言え、きょうは大気汚染度が高いせいか喉が少し痛いわ。

さてさて昨日だったか、一昨日だったかのニュースで気になったのは、アメリカが巡航ミサイル・トマホーク400発を日本へ売却(約3500億円)承認したと。野党は防衛費43兆円だったかの中身を度々、追及しているが「防衛費は国家秘密だから、国民には知らせなくても良い」と政府は思っているのだろう。敵基地攻撃能力の保有?専守防衛?憲法9条を何と考えているのかね??
10年ほど前まではアメリカからの兵器購入額は年間500億円前後だったと言う。それが第2次安倍ポチになって2015年には4000億円、2019年には7000億円を超えたと記録にはあった。オバハンは知らないが、防衛力増強のために日本は自前で防衛産業の能力も向上させようとしているらしいく、アメリカから輸入するよりも国産化に力を入れているとも。だからトマホークは日本で開発する長射程改良型が完成するまでの措置って。何年で「完成」するのか?だがなんたる無駄!!他にもアメリカ様からの購入兵器の多くは旧型が多く、アメリカが使わなくなったものを日本が購入。日本仕様に合せるとやらで(整備のためにアメリカから技術者多数、その生活費諸々だけで30億円、あれこれ膨大な費用を使っているらしい。たまらんなぁ・・

森友問題が国会で取り上げられたのは早や6年も前か。当時「私や妻が関わっていたら首相も議員も辞める」と大見得・啖呵を切りながら平気の平左で居座り続けた厚顔無恥な安倍ポチ。いやいや、あの安倍ポチというお人は実に凄い・・人間としての神経がズレズレだと、ただただ感嘆したものだ。「加計問題・森友問題、桜を見る会だったか・・求めがあれば丁寧に説明する」と言いながら、その実ただの一度もチャンとした説明がなかったのは国民が知るところだ。その後、森友問題に関しては奥さんが「文書改ざん」の情報開示を求めて裁判を起こしたにもかかわらず、請求棄却判決!!国家公務員は犯罪を犯しても説明しなくても良いことの前例を作った!!国家によって公文書が改ざんされるなんてことがあって良いものか?いやいや日本政府は腐っている。三権分立??なんのこっちゃ!!と心底、今も思い、日本政府に対する信頼は根底から崩れた!と考えたのはオバハンだけではあるまい。
安倍ポチのエコひいきで新設された大学、岡山理科なんちゃら大だけではなく千葉県の外れにも「なんちゃら大(加計学園が経営)」があって、当時はまだ自民党幹事長代理だったポチが、ここもエコひいきでスピード開学に至ったと過去のニュースを検索していたらあった。ところが、このなんちゃら大は学生の集まりは50%未満、やりくり困難・経営が行き詰ったので公立化を求める要望を出したと。約20年前の開学、すでに少子化は鮮明になっていたわけで、よほど魅力ある学部、教授陣、就職先までもある程度、確保の予想がなければ・・学生・ならびに親たちもモトが取れまいと想うのは普通だろうに。とりあえず大学デモ・・と思う親がまだ在るのかもしれないが・・巨額の税金によって開学さらには(年々の助成金や市や県が負担した莫大なモノもあり、近い将来、市は財政破綻するかもしれないとも言われているらしい)経営困難になったら市・県・国に助けて欲しい等とはイヤイヤ厚顔無恥、ポチのお友達らしいこと!
近年、大学の新設や改編は多くなっている。少子化が進み、ますます大学などの経営は困難になって行くのであろう、日本語での講義が殆どであろうことを思えば海外からの学生を入れることも難しい。日本の大学も変わらざるを得ないところへ来ているかも。

1ヶ月も前から楽しみに待っていた獅子座流星群、今年は大流星の年ではないが、それでも流星が見られるチャンスはあるだろうと期待は大。しかし晴れているのにスモッグは厚く、地上1500mくらいまでが靄ってマルガラ丘陵も薄く遠くに見えるだけ。もちろん昨夜も3等星が辛うじて見える程度、よほど大きな流星でもない限り期待は出来ないから実に悲しい。
国内の大都市では大気汚染が酷く、ラホールでは2週間後くらいに人工雨を検討・計画とか。ただし「雲」がなければ雨は降らせられないらしい。インドでも同様に人工雨を計画、近々に実施すると発表している。世界数十ヶ国で人工雨の研究が進んでいると言われている、中国などは相当前から人工雨を降らせて砂漠を緑化して来た実績がある・・が、一部では「地球上の水分?水蒸気?には限りがあって、人工的に雨を降らせると、自然に降るはずの雨が降らなくなる可能性もある」とか。人工雨を降らせるためには、まずは雨雲を探すとこころからというから、近隣で雨雲を使ってしまえば、その近場では降雨にならないということか?早い話が地球上の水分?量は変わらんともいえるのかな?でもでも温暖化などがさらに進み、海洋からの水蒸気が増えれば雨雲も増えるのか??科学者たちは何と言っているのかな。だが中国では3年以内だったかに国土の6割で人口雨を降らせる計画とも。
ラホールやデリーでは放水を実施、粉塵の巻き上がるのを減らす努力もしているとニュースにはある。水撒きをすることによって湿った空気が出来、人工雨の出来が簡単になるのかも・・

さてさて・・国家公務員特別職の給与改正、引き上げられた増額分を議員から集め、公益性のある団体に寄付する方針と。総理や閣僚、副大臣、政務官・三役は増額分を国庫へ返納って言っても、それが役職に在る間ズ~~ッとでもあるまいに。ちゃんちゃら可笑しい、姑息というか何というか一般国民からすれば言葉なし。国家公務員特別職は約30万人、国家公務員は約60万人・・
先般、介護職の給与を1人あたり月に数千円のアップをさせるとか、させたとかで「顰蹙」をかっていなかったか?

久々に物書き、作家サマの真似事でもしてみようと、まずは古い資料やメモリーチップも取り出して渉猟。キチンと整理・整頓していないので僅かな作業でウンザリ。早々とギブアップしそうになったのを誤魔化し、誤魔化し、なだめすかしているうちに、9年前に我が家へ貰われて来た保護犬ターボの写真を見つけた。来て2~3ヶ月らしいのは特徴のある首輪(リボン)を結んでやった記憶から判断。ターボの尖った顔を見ながら、貰って来た当初、息子が「羽をつければ蝙蝠だ。ネズミみたいにも見える」と言っていたのを思い出した。5年もの間に3軒をたらい回しにされ、どこの家でも虐待され続けていた結果、誰に向かっても歯を剝いて威嚇することしか知らないという捻じ曲がった性格のターボだった。が、オバハンにだけはソロリと近寄って来て足元に隠れたことで「選ばれたオバハン!」と責任を感じ、獣医さんのところから貰って来た。その後は5年分の不幸を取り戻してやろうとひたすら可愛がって来たから、この数年は人間不信を忘れ、誰にでもニコニコ顔だったし、ふっくらした顔には「蝙蝠顔」の片鱗もなく、息子の言う悪口は記憶の底に沈んでいた。ターボはオバハンのところへ来て虐待されることも、家中のそこかしこにウンチ・おしっこを所かまわず撒き散らしても1度として怒られることもなく、パキスタンで一番、幸せな犬になっていたと想うことでオバハンの心も安らぐ・・傍にいてくれるだけで、どれほど幸せだったか。ターボが逝って2ヶ月になろうとしている・・

きょうは資料の整頓と、もう1つ頑張ったこと。毎夕、明日こそは。毎朝、きょうこそは・・と思いながら実行できない「風呂」。24時間、何時でもお湯は出るのになかなか入れないシャワーや風呂。砂漠にでも生まれていたらシャワーや風呂に縁がなかったろうに・・と思うことがシバシバある。なんで砂漠の民として生を受けなかったのか。

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