2023年03月

2020年1月の時点では15%の普及率だったマイナンバーカードが、作るだけで2万円分のポイントを貰えるとあって今春の3月末には9600万件を超え、人口の76%に普及したとは政府の発表だ。2万円分の効果は絶大だったな。何でも政府主導ですることに1度は「懐疑的」になってみるオバハンなので、いままでカード作成には消極的だった。政府は個人情報を濫りに使わないとは言うが、本当かね?
政府は23年度以降もマイナンバーカードの取得支援などを続けるというが・・この10年以上、住民票を日本へ置いていながら「市役所にて本人受け取り」というハードルに阻まれ、オバハンは2万円分のポイントがゲット出来ない。2万円分のポイントがあれば・・何が買えるかな??これと言って欲しいものは無いけれど・・など獲らぬ狸の皮算用をしていたら、なんと!2万円分ポイントの他に「マイナポイント」なるものもあるではないの。キャッシュレス決済、公金受け取り口座等々の開設などをすれば、さらに2万円分のポイントも貰えると!!
もっとも、マイナンバーカードには個人情報のすべてが内蔵されるというから、オバハンのようにおっちょこちょいには不安が無きにしも非ずだ。万が一、紛失したら。もしかしたら紛失そのものにも気が付かないかもしれない・・物事は案じ出したらキリがない。等と考えていたら「マイナポイント事務局」をかたる偽メールまでもあり、「マイナポイントの申し込みをしなければ獲得したポイントが失効する」などとして偽サイトへ誘導、個人情報を盗み取るという記事。世の中には「賢いヤツ」がいるものだと感心しながら、若干の不安と政府に対する不信感もぬぐえない。


パキスタンでの暮らしは40数年、そのうちの20年間は脇目もふらずに働いた。特に初めの数年間の夏数ヶ月は文字通り寝る間も無く、日に18時間労働なんて普通だった。おまけに40数年も前の首都イスラマバードでは年間雨量が600mmくらい、当時は簡単なシャワーは出来ても風呂という贅沢などは許されかった。それが最近は気候の変動で雨量1000mmを超えるようになり、風呂へも入れるようになった。だが今度は地下水が枯渇して来ているから将来的にどうなることか・・もっとも水マフィアから水を購入すれば風呂などは可能だろうが。そして911同時多発テロの後は7年間ほどアフガニスタンにどっぷり。アフガンは湿度5%という乾燥した世界、水はパキスタン以上に貴重でシャワーなどという贅沢は夢物語に近く、最高で50数日間もシャワーも無しという暮らしだった。
その反動のように今回は日本へ来て温泉めぐりをしている。生まれて初めて仕事も無く、何もないノンビリした毎日、こんな贅沢な時間を持ったことは過去にない。晴れてはいても朝晩の気温はマイナスになる東北は青森、オバハンにとっては凍え死にそうな気温、風が吹けばさらに体感温度は下がる。その中でヒャーヒャーと悲鳴を上げながら毎日温泉めぐり、露天風呂にも飛び込む。地元の人たちにとっては肌寒くも無いらしく、ヒャーヒャー悲鳴をあげるオバハンが不思議らしい。だが穏やかな地元の人々はオバハンの無作法を笑って許してくれている・・そしてオバハンの温泉めぐりはまだまだ続く・・
昨夏、被災者3300万人という大被害を出したパキスタンの洪水。今夏は旱魃になるという・・大自然は気まぐれだ・・と思うべきなのか、人間が作り出した温暖化の一環なのか・・

外務省の幹部は・・岸ッぺのウクライナ訪問について「結果として最も効果的なタイミングでキーウへ行った」と自画自賛。外務省の幹部中にも現実重視をする人ならば、足並みを揃えてばかりはいられず内心で非難する人も多々あろう。が、政府の公式発表とあれば表だって首相の行動を貶すわけにはいかんわな。そして、日本はエネルギー分野で約600億円の人道的支援を中心に、ウクライナを支えると発表も。
対して、今回のWBCでは、これまで野球を見なかった60代、70代の女性らを野球ファンにしたことは大きいなど・・WBCの経済効果が650億円も見込まれるとか。日本国内、明るくない話題やムードが漂っている中、WBCは日本中の多くを沸き立たせ、ワクワク・ドキドキ・手に汗を握って暗い日々を一瞬にせよ忘れさせた偉大な時間だった。だが・・野球で見込まれた650億円の経済効果は岸ッぺの、幼稚な皆と一緒でなければ「恥ずかしい」とする行動で煙と消えた・・とも言える。国民をここまで喜ばせることが首相に出来るか!?と問いたいような気分だわ。

さて、旧NHK党の元党首に有罪判決が出たと。元参議院議員のガーシーとやらにも外務省はパスポートの返納命令を出したと。返納期限は4月13日、後20日ほどですがな・・この旧NHK党の経済効果は?と、フト脈絡もなく考えてしまったな。

超、秘密裏に準備を進めたという首相のウクライナ訪問だが、WBCの熱気大なる中での「字幕速報」1回きりでは陰が薄かったな。きょうはWBCの優勝戦、おそらく昨日以上に盛り上がった中、国民の多くは首相のウクライナ訪問??だから??と思ったことだろう。元首相の鳩ポッポが「自分だけ行っていないから、自分も欲しいという子供じゃあるまいし」などと書き込んでいたが、似たような行動を鳩ポッポもして非難を受けたことを忘れているのかね。鳩ポッポが民主党の代表だった頃(911多発テロ直後)アフガン会議にパキスタンへ来た、その後もアフガンへ行ったとき現場からは非難轟々だった記憶があるのだが。まぁ現地での非難轟々は日本へ届かず余り目立たなかったのだろう・・ とかく「エライさん」が思いつきで行動すると現場は護衛など等で大変だ。軽い鳩ポッポが現在首相であれば、岸っぺと同じ行動を絶対にしたとオバハン自身は想う、あの軽さには眼が離せない。現役を退いていてヤレヤレだ。
それにしても岸っぺ決死の??ウクライナ行き、他人(国)と足並みを揃えねば・・という軽々しさ、揃えなくとも出来ることはあったろうにネ。
40数年ぶりに見た野球(WBC)WBC素晴らしかったよ!!



岸田首相は就任以来この1年間で4回もインド?何をそこまで肩入れするのか、おかしいなぁ??と想っていたら、ウクライナ行きへの偽装だったか。5月のG7サミットの議長国だから、そしてG7首脳でウクライナを訪問していないのは岸ッぺだけだったとしても、ウクライナ行きにはそこまで力を入れねばならないことなのかね?実に笑止!! まずは国内・国民への配慮というか、急激に沈みゆく日本の経済問題他、諸々への具体的な対応が最優先されるべきでないの?と思う人は多々あると思うがな。選挙前だからとバラ撒き政策で小手先だけの対応で国民を惑わそうとしているようだが、バラ撒いても他国への援助にしても日本政府から出るものは、若者への借金として将来に積み上がっていく。
おまけにインドでは「ナンタラかんたら新たな推進計画」を発表、2030年までに官民で約10兆円もの資金を投入するとも。つい先般の2月にもフィリピンに対して年間2000億円を超える巨額な資金投入を5年間ほどで1兆円ばかり投入すると表明していた記憶がある。インドに対する10兆円と言えば日本の国家予算の約10分の1にもあたる超巨額支援、岸ッぺが自分のポケットから個人的に出すというのならオバハンは何ぁ~も言わん。防衛費にしても今年度からの5年間に43兆円程度、従来の1,6倍とか言っていなかったか? 中国の軍事力が急速に拡大していくから「反撃能力」の整備、南西諸島への武力展開能力の強化、弾薬やミサイルを積み増す・・それらが抑止力になればよいが、北朝鮮のように日本の思惑以外の行動を取る国は幾らでもあろう。そもそも「正義」の有り様が異なるのだから戦争が起こるのだし。
パキスタンに対する愛国心溢れるオバハンにとっては、日本政府のインドへの急傾斜は実に不愉快だ。これで日本への風当たりはさらに強まり、住み難くなるのは必須。かっての親日国パキスタンは日に日に遠くなっていく。

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