昨夕方、ペシャワール警察署敷地内にあるモスクで礼拝時に起こった自爆テロ、自爆テロ犯は最前列にいたという。自爆テロから24時間、時間と共に死者が100人近くと増え続け負傷者も221人と伝えられている。画像で見れば、数百人は礼拝が出来そうな大きなモスクが木っ端微塵に吹き飛んで凄まじい。爆発の規模から爆薬は10~12kgだろうとのことだが、警察敷地内のモスクだったので誰でもが気軽に入って礼拝が出来るというものでもなかったらしい。TTPパキスタン・タリバーン運動の関係者と称する2名が「TTP戦闘員殺害に対する復讐」と主張する声明を自爆テロ後に出したというが、TTPの報道官は関与を否定。「組織としてはモスクなどの神聖な場所への攻撃はは違法としている」と説明。だから実行犯たちはTTPの活動に準じるか同調している輩で、肉親を殺害されたものか?であれば、その報復をと思ったのであろうな。復讐こそがパシュトーン人の「正義」とも言える。このあたり価値観の異なる正義を持つ人々(民族・国民)とは、どこまで行っても平行線となる。
ロシアとウクライナの戦争にしても、ロシア人の側から見れば「ロシア側が何もしなければ、どんどん包囲・圧迫されてロシアが衰退して行く自衛のための戦争」ということになろうか。ロシア外交に10年以上関わって来たという元外務省の人も書いていたが、プーチンにから見れば他に選択肢がなかったという理由だとか。ウクライナにはウクライナの正義がありロシアにはロシアの事情と正義がある。何処まで行ってもおそらく両国は平行線であろう・・が、欧米諸国によるウクライナへの武器供与は戦争を終結させるのではなく、拡大させる「因」となるとしかオバハンには想えないのだが。
ロシアとウクライナの戦争にしても、ロシア人の側から見れば「ロシア側が何もしなければ、どんどん包囲・圧迫されてロシアが衰退して行く自衛のための戦争」ということになろうか。ロシア外交に10年以上関わって来たという元外務省の人も書いていたが、プーチンにから見れば他に選択肢がなかったという理由だとか。ウクライナにはウクライナの正義がありロシアにはロシアの事情と正義がある。何処まで行ってもおそらく両国は平行線であろう・・が、欧米諸国によるウクライナへの武器供与は戦争を終結させるのではなく、拡大させる「因」となるとしかオバハンには想えないのだが。