2022年10月

昼間の気温が30℃に届かなくなり室内では20℃半ばだ。そのせいもあって小さな緑豆から作るモヤシの成長が遅くなっている。真夏ならばキッチンでも32℃はあって、暗く覆った入れ物の中の豆が3日もあれば立派なモヤシになるのに、今では数日かかるし少々いじけた丈の短いモヤシとなっている。きょうは手造りラーメンを楽しもうという企画らしくて息子夫婦が麺を捏ねて頑張っているのだが、モヤシが間に合いそうにも無い。で、モヤシが少しでも速く成長するようにと、屋上の日当たりの良い暖かな場所に朝から緑豆の入れ物を置いて食べごろのモヤシになるのを待っているが・・なかなか。オバハンはモヤシとトウモロコシの入ったラーメンが大好きなだ。
モヤシの成長を待つ間???屋上で日光浴。数ある鉢植えの中で「夜の王妃」と呼ばれるところの花が蕾をいっぱい付け、夕方から未明にかけて花開き、その高貴な香りには表現し難いものがある。数あるジャスミンの花の香りなど、この「夜の王妃」の前には消し飛んでしまうほどだ。とはいえ、この「夜の王妃」見た目は凄く地味な小花なのだ・・その横では西インド諸島が原産地だという「ハメリア」なる潅木が朱赤の小花を咲かせている。小鳥や蜂、ヒラヒラ舞う蝶々がいつも朱赤の花には集まっているので、コーヒーを飲みながら気になっていたが、ようやく昨日、アプリで花の名前が判明。

きょう気になる記事を見かけた。本好きの市民が運営する小さな図書館が全国で増えていると。区切られた一箱ごとに「オーナー」が居て、毎月2000円を払うと自分のお薦めの本を自由に並べることが出来るという。「一箱本棚オーナー制度」と呼ぶらしいこの仕組み、2000円は家賃に充てられるという。
近年はkindleで本を購入するようになりタブレットで読書をすることが中心になっているが、我が家には7000冊以上の本がある。中には貴重な本もあるが実にもったいない話だ。活用出来るものなら活用したいわ・・


気の毒に??岸田総理、国葬が終わってもボロカスに言われ続けているなぁ。国葬、統一教会問題の関連事項など等で支持率低迷、それをなんとか回避したいからと場当たり的な補助金や負担緩和など、小手先のツギハギ政策のオンパレード。
1年余前の自民党総裁選で「消費税は10年上げない」と明言していたにもかかわらず、ここに来て社会保障費の確保や、財政健全化の観点から消費税のさらなる引き上げに向けた議論が必要だと言い出した。「総裁選の当時は確かにそう考えていたのです、ですが日本の経済状態を把握した今、どうしても消費税率の引き上げは必要だと考えるに至った」と、正々堂々と開き直り、増税の必要な理由を述べれば良いものを。確かに日本政府の借金額は1255兆円、国民1人あたりの負担金は1000万円だというから半端な金額では無い。が、実際の純負債比率は低いから心配をするなと言うレポートもある。だがこのレポート、一般庶民であるオバハンたちにも判るようには解説していない。本当にそうであれば急いで増税する必要性はないでは?? このあたりの説明をキチンとせずに場当たり的に「発言」するから混乱が生じ、不信を招くのではないの? いったい、どっちやねん???と言いたいわ。
だが支持率アップを狙って小手先のバラマキ政策を続けていれば、どんな財布であっても軽くなるのは自明のことだ。出産にはクーポン10万円、節電には2000ポイント、マイナカードには2万ポイントも! 今さら出産クーポンは貰えないし、節電ポイントもマイナカードのポイントも貰えない、そもそも日本での買い物に際してポイントカードなるものも持っていないから、ポイントに関するシステムをも知らない。だが「ポイント業者にマージンが発生する」とニュースなどにはあるから、またまた政権に近いところでの癒着が発生するということか・・やれやれ・・

 


この2、3日、喉がカシカシして鼻水が出かかり昨朝は幾らか熱っぽいような気もした。見栄を張って誰に言うこともなく我慢をしていた・・が、珍しく風邪の様相。で、ついに昨日は朝昼夜の3回、古い風邪薬を飲んで早寝をしたら効いたものか、今朝は喉もスッキリ。風邪薬は丸11年前に賞味期限切れのシロモノだったが、結構、効くものだと感心!!三共製薬エライゾ! 風邪は滅多にひくことはないし、風邪っぽいと想っても大概は一晩で治る。第一、普段から「風邪なんぞはひかない」と豪語?!しているから「体調が怪しい」と想っても見栄を張って口を閉ざしているのだが、ハナビ喪失以来、見栄も張りもなくなっていたな。3歳児が学校へ行くようになって、色々な病気を持って帰って来る。見栄を張るためには用心に用心が必要になって来たな!

日本では暗殺など本当に稀で戦後2件しかないが、パキスタンでは比較的多い。特に政治家やジャーナリストが軍や反対勢力によって抹殺されるパターンは数え切れない。10年も前はジャーナリストがどれだけ殺害されたことか・・当時の報道の自由度は北朝鮮並みに世界のワースト5に入っていたものだ。
日曜日、ケニアで狙撃され亡くなった上級ジャーナリスト・TVアンカーのご遺体が昨朝、帰パ。葬儀がきょう首都のファイサル・モスクで取り行われている。続々と集まっている正義党の支持者、警備の警官も4000人だとか。ジャーナリストは前政権、正義党を支持。現政権の汚職など等を激しく追及して数々の脅迫を受け、身の危険を感じて中東経由ケニアへ逃げていたという。が、ケニアでは走行中、3方向からの発砲を受けて死亡。狙撃はパキスタンで計画・ケニアで実行されたと報道されている。これで現政権に対する正義党の行動は激しくなることだろう・・

週に何回か、TVのニュースを15分ほど見る。音声を消しているので字幕を読むだけなのだが、今朝は野田元首相の追悼演説もあったからチト興味をひいた。「追悼演説は国会において現職の議員が亡くなった時に追悼するための演説」とかで、検索してみたら本会議場で行われ「党首経験者クラスの場合は、対立政党党首が行うのが慣例となっている」とあって、新たに1つ知識が増えた。戦後、衆・参議員の六・七百人が亡くなっているが、暗殺というのは社会党の浅沼稲次郎と安倍元首相だけだ。中には金銭のもつれか??刺殺されたという議員も1人あるが、暗殺が頻繁に起こるようでは平和社会とは言えない、戦後80年近い中で2件の暗殺くらいで済んでよかった。もっとも暗殺などというのはゼロというのが望ましいが。
立憲民主党の野田元首相による追悼演説、与野党を超えて賞賛の声とニュースなど等にはある。野田元首相のことは知らない、だが菅直人や鳩山由紀夫よりは人柄が地味で、浮ついていないようなのが良い。

話は飛ぶが・・2016年に大阪府門真市の住宅で刺されて死亡した人と、子ども3人が重軽傷を負った事件で、受刑者とその母親に6200万円の賠償を命じる判決があった。賠償命令が(統合失調症の)受刑者だけではなく、適切な医療を受けさせなかった母親にも責任があるというのに目を開かされた。


山際経済再生担当相が、ついに閣僚を辞任する意向を固めたという。が、事実上の更迭とか。山際大臣「定かではありません、記憶にありません、少しだけ記憶にありますなど等」と8月以来の約2ヵ月半を随分と頑張って来たから残念であろうな。岸田首相も山際を更迭すれば(岸田改造内閣に入閣の6人が統一教会との接点で)ドミノ式に辞任させねばならない大臣が増えると見て躊躇していたのだろうが、このままでは岸田首相に対する支持率がさらに下がるとのことで、ついに決心というところかな。それにしても山際議員の統一教会との「接点」は15,6年も前からと古く、かつ厚い。山際議員の不祥事、選挙余剰金約3000万円の使途不明問題とか、政治資金規正法違反とか、保有株式の記載漏れとか・・なかなかの人物ではないの!!

はてさて、次は近くて遠い中国、習近平は中国が最大の領土を誇っていた「清」の時代と同様の領土に執着しているのだと言われていたことがあるが、領土だけではなく権力も。でもでも・・満つれば欠けるのが世のならい(道理)ではないの?!中国もこれから目に見えて下降線を辿るのかも。それにしても・・10数年近くも前から中国経済はバブル崩壊と言いながら、未だに持ちこたえているというか、架空の経済指標を国民や世界に示しながら延命中か。独裁国家だから好きなように操作・隠蔽も出来ることだな。とは言いつつ政治局員の家族や、富裕層が海外へ逃避??するようでは、中国も先が見えているとしか想えない。

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