2022年01月

なんとも息苦しい。自室から外へ出る時にはマスクが外せない。スタッフに呼ばれて急ぎ部屋から出る時に備え、ポケットにもマスクは入れてあるし、キッチンにもマスク専用の棚がある・・といった具合に家中、目の届く範囲すべてにマスクの山だ!マスクもメーカーによって様々で、文字通り息苦しい・酸素が体内に取り込めないような物から、隙間からス~ス~と空気が入って来てコロナ菌対策の出来ていなさそうなものまである。
マスクと言えば・・安倍ポチ鳴り物入りで作った「世紀の愚策」とまで酷評された布製の小さなアベノマスク。在庫約8000万枚に対して2億8000万枚もの希望があったそうで、保管料の6億円だか8億円だかが解消されたと。やれ!大変メデタイ!!でも2年間もの保管料を最終的に支払うことになるのは誰だ?? 先般の赤木ファイルに関する裁判・認諾の1億円余と同じく、最終的に支払うのは誰だ??
それにしてもマスク生活は息苦しい+手洗い・嗽を頻繁にしていても、きょうは背筋に寒さが這い上がるような気がする。首筋も寒いような気がする。風邪など数年に1度、ひくかひかないか、それも極めて軽い風邪というオバハンなのに・・きょうはチト不安感がある。このところ晴れ続き、外気温は18℃にもなっているというのに、寒いとは・・
宮城谷昌光の中国物小説を手にしていてもイマイチ集中できない、危険だ・・今夜は早寝をするに限るな。

しつこく書くようだが・・「国民の声をしっかり聞く」として総裁選を勝ち抜いた岸田総理。だが、このところは「聞くだけの岸田総理」と言われ出している。さもありなん・・なんでもかんでも「検討する」と、なかなか慎重には見える姿勢ではあるが、早い話が優柔不断なだけではないのン??
赤木ファイル問題、オバハンにはまったく理解し難い展開が続く。政府には「国家賠償法において、国が支払った賠償金については職員に故意、また重大な過失があった時は、職員個人に求償することが出来ると規定されている」と。にもかかわらず、鈴木ナンたらとかいう財務大臣が「公務員の故意、または重大な過失には当たらない」と判断したと言い、同じ口で「国家賠償法において、国が支払った賠償金については職員に故意、また重大な過失があった時は、職員個人に求償することが出来ると規定されている。しかしーー中略ーー今回の賠償については国が個々の職員に対して求償権を有するものではない」と。「全てが佐川の責任かどうかは疑問が在るにしても、少なくとも責任がゼロではなかろう」という立憲民主の質問者の声は正しい。
1年以上も前に赤木さんの奥さんは、財務局元上司の音声「佐川さんの判断です」と言うのを大阪地裁に提出しているそうで、他、亡くなられた赤木さんが残した細々とした経緯も提出されたと。それに対し佐川冷血漢は「公務員が違法に損害を与えた場合、賠償責任があるのは国で、公務員個人は責任を負わないことが判例で確立しているから、赤木さん妻の主張は失当だ」と。あぁ~なんたる言い草・・人間の皮をかぶったナンとやら、こういう血も涙も無い人間でないと他人を踏みつけられないのだろうし、偉くはなれないのか。実に腐っているなぁ。

*オバハンのPCRテスト結果は有り難いことに、とりあえず「陰性」。子守のオバサンに抱かれていた2歳7ヶ月のお坊ちゃまは「陽性」今後は家族内感染に厳重警戒・気を使う日々ということで、危機は去っていない!

子守のオバサンがPCR検査で陽性と判って4日目、運転手のPCR検査からは7日目になる。運転手の検査結果は陰性だったがオバハンは怪しんでいる。オミクロン株ならばそろそろオバハンにも症状が出ようというものだ。悪いことを待つというのは、なんと憂鬱なことか! 当地の病院に行きたくないがために、普段から体調管理には人の倍は気を使っているオバハン。取材の手配など等、外仕事が多く物凄く汚い難民キャンプや、街道沿いの不潔きわまりない茶店で飲み食いをしなければならなかった頃の習性が今も生きている。で、「雑菌に強い身体をつくる・抵抗力をつける」と称して、時に応じて生水も平気で飲む。床に落ちたものでも5秒以内ならば汚染されていないと信じて口にもするし、日々の残り物を捨てるなどの愚は冒さない。味噌汁なども発酵しかけて酸味のある味が好きだ。風呂も皮膚呼吸に障りがあるような気がして来たか・・というまで入らない。早い話が家族でダントツに汚く・雑菌に強いと威張っているのがオバハンだ(オバハンを反面教師として育った子供たちは病的にきれい好きだ) ただしオバハンは寒さに関してのみ徹底的に体調管理に努め、冬は日に何度も首にスカーフや大盤のハンカチを巻いたり外したりと中々忙しい。大理石の冷たい床を真冬に素足で歩くのも3年くらい前から止めている。
コロナが蔓延し出してからは嗽・手洗いはもちろん、子供たちは買物して来た物をすべて消毒してから屋内にいれているし、外出時の靴で家中に入らない。オバハンは医者の娘が「口内雑菌を排除するには嗽が必須。特に朝は飲み食い前に口内清浄を」と喧しいなど等なので、夜中に目覚めた時の嗽まで実践している。という暮らしなので後期高齢者の今、コレステロールが心持ち高め以外は、他すべて正常値なオバハンなのに、ここに来てコロナだなんて・・
オバハンの住む地域、コロナ罹患者が増えて通行の禁止、道路封鎖にもなったと朝からスタッフたちが騒いでいる。きょうは久しぶりに朝からスッキリ晴れて爽やか。だが物凄く憂鬱~~~~

PCR検査で陽性の結果が出た子守のオバサン。コロナに感染したのは、ストレスで何日間も眠れず抵抗力が落ちていたのも因であろう。熱が出た後、オバハンの処方した??睡眠薬半量で熟睡が出来たらしく少し落ち着いたようだ。おまけに下熱剤も効き節々の痛みがおさまり、食欲が出て来たから鶏カレーが喰いたいだの、ヨーグルトが欲しいだのと言い出した。重篤にはなりそうではなく大変、結構なことですワ! おまけに今朝は散歩よろしく敷地内を歩いているではないの!!マスクはしている、だが自分がコロナ菌を撒き散らしているという認識は無い。オバサンの部屋から敷地内、外へも出られるドアがある。にもかかわらず男性スタッフの部屋が並ぶ側のドアから外へ出て来ている~~何たる不見識・非常識! インド国境に近い山村の小さな家を売り、子供たちの教育のためにと都会へ出て来て10年になるオバサン。亭主がダメ親父なので、その分シッカリ者。在パ40年余の中で出会った一番の勤勉者、新しいことを学ぼうとする姿勢もあり、我が家の常識にも馴染んで既に5年も働いている。が、感染症に対する認識の薄さ・非常識ぶりを露呈、コロナになって自分が周りにどれだけの精神的な負担などを掛けているか、想像もしていない様子。まぁ、普通のパキスタン人といったところだろうな。PCR検査前、親身になってオバサンに近々、熱や血中酸素を計り、部屋を暖めたりしたオバハンは超濃厚感染者。いま現在、自室から出るときは息苦しいマスク生活、他もろもろ不便この上なし。
知り合いからの親切なメール、「免疫力アップ」のあれこれ。身体を冷やさないの次に、「嘘でも笑顔で笑う」というのがあったが、散歩しているオバサンを見た時は一瞬だったが怒り心頭。どうしても笑えなかったな。

フルタイムで働いているお嫁チャン、子供たちが学校へ行ってしまうと家には運転手、2歳7ヶ月の幼児をお守りするオバサン40歳、そして家事を担うスタッフたち(全員が住み込み)しか残らない。5日前に運転手が熱を出し身体の節々が痛み、咳も酷いというので日本の総合感冒薬を飲ませた。有り難いことに熱はアッという間に下がり、節々の痛みも直ぐに取れて普段通りになった。もちろんPCR検査にも行き陰性。だがだが・・検査結果をそのまま鵜呑みにするほどオバハンは甘々ではない。スタッフ全員に再度「檄を飛ばし」手洗い嗽・マスクの着用。食事は各自の部屋で、かつドアは開けっ放しにしないことを徹底。運転手から3日おいて夜、今度は子守のオバサンが37度の熱があると言い出した。37度??そんなものは熱とは言わん!血中酸素は97で正常値・・だが翌朝は節々が痛むと言い額に汗を滲ませているから、即PCR検査へ行ったら陽性と。この2年間でスタッフたちのPCR検査にどれだけのお金を払ったことか!僻地なら家でも買えるのではないかしらン? 
オバサンの家内では亭主が働かず揉め事が耐えない。で、この数日は子供たちのこと将来のこと等などを考え、夜も眠れず悶々としてストレスがマックス、集中力のなさが見えていた。だからと言ってオバハンに何が出来る? 2歳7ヶ月の食事にはオバハンが付いているし、他お遊びにも一緒のことが多い。当然、オバサンとオバハンは一緒に居る時間が物凄く長く、オバハンは超濃厚接触者というわけだ。東京都でも昨日だったかの試算で最大140万人からの濃厚接触者とか。我が家でも家族全員とスタッフ全員が濃厚接触者だ・・
終日雨で気温は10度、陰鬱な天気、物凄く気重。いまさらジタバタしても始まらん、ブースターは済ませているが10日間は発症する可能性・・と想うだけで超気重。お嫁チャンも子供たちも各自部屋に篭もったまま、明日からの学校も自粛と。

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