2020年08月

安倍ポチの辞任で報道関係者など等は、これでもか!というくらい安倍ポチの政策など等をあげつらっている。これは今に始まったことではなく、大昔からの風潮「水に落ちた犬は叩け」みたいなものか。
確かの安倍ポチの「お仕事」は身内に厚く、国民への実質的成果には乏しく、経済はまったく上向かなかった。乏しいどころか、ひど過ぎた。報道関係者たちが「これでもか!」と今になって言うのは分かるが、数々の追及なども含め、そういうことは在任中にこそ声高にして欲しかった。

次期首相として、現官房長官の「菅義偉」の声が高い。いつも坦々と顔色も変えずに首相の補佐をつとめ、ボロを出さないソツのなさなど、近年の官房長官の中では一番の出来物だったのではないかしらン。もっとも出来物は首相(政権)にとっての出来物で、国民に良かったと言っているわけではない。 
だが、この官房長官という「お仕事」首相とのパイプ役、省庁にまたがる政策など等の調整、閣内の調整など等、スキャンダルの対応などまでと広範囲にわたる業務に携わると。
5年前、「電光石火・内閣官房長官」なる小説を読み、心底から胸が悪くなった記憶がある。内閣官房長官と言うのは、ここまでの汚れ仕事をこなすのかと。以来、内閣官房長官を見る目が変わった。そして汚れ仕事を坦々とこなす官房長官と菅義偉が重なった・・ 小説と言うのは一からフィクションで書くSFや、おとぎ話とは異なり、事実を幾らか真綿でくるむか、若干の想像を混ぜて書かれるものが普通だとオバハンは考えている。
その伝から行けば顔色も変えずに、安倍ポチ夫妻にまつわる数々の汚れ仕事や、スキャンダル潰しをし続けて来たことだろうし、かつソツのない現官房長官は怪物だ。

 

朝からネットに繋がらない。ネットでの麻雀も出来ず、ニュースも読めず、待っても待っても繋がらない。雨が多いので、我が家のどこかで不具合でも起こっているのか・・と思いながら、業を煮やして息子に聞けば、「きょうはアシュラー(シーア派の宗教行事)で、暴動・テロ予防で携帯電話もすべて停止」と。納得、納得。

神(アッラー)を信じる人だけではなく、世界中で「神」を真から信じるすべての人々は、どうしてあそこまで真剣になれるのかとオバハンには不思議でならない。宗教はまさしく麻薬だ。酒もタバコにも縁がなく、何かに酔い痴れるということもなく、亭主たちにも逃げられてしまったオバハンとしては、拠りどころは何かしらン?と考え込むことがある。正直に言うならば子供は拠りどころではない、そもそも「拠りどころ」って何なのか?というところから考えなくてはならない。天下泰平の印なのかも。

まだまだ暑い日は来るだろうが、それでも暑さの峠は越えたようで読書に集中できる。いま「8月15日に吹く風」松岡圭祐著を読み直をしている。史実に基づく本で、先年、亡くなられたドナルド・キーン氏によって日本が壊滅しなかった理由、米軍の戦後処理・行政が定められたことが書かれている。読み返しが何度も出来る素晴らしい本に出会えるのは至福だ。

昨27日付け、プレジデントオンラインの記事に「史上最長、最悪、病弱、無能総理・・」というのがあって、後で読もうとしているうちに編集部から「お詫び」、そして記事削除となった。削除の理由は、編集部がつけたタイトルが良くなかったと言うか、記事内容にそぐわなかったからというのがお詫びと、記事削除の理由とあるが、オバハンにはよく理解ができない。
そもそもプレジデントオンラインは、記事内容に関して問題がないと判断し、編集部でタイトルをつけての掲載であったろうに・・ 記事の削除は、病気で退陣する安倍総理に対する「人道的配慮」と言うところであろうか。記事を書いたのは政経ジャーナリストの女性記者、いつも思うが日本の女性記者と言うのは捨て身・根性があると思う。    
オバハンは記事を読みそこなったので、内容に関して判断するには難しいが、安倍総理の能力には疑問を感じる。どうしてこんなにも長く総理の座にいられたのかが不思議だが、これは単に比較の問題でもあろう。あまりにも野党がだらしがなかっただけだ。それにしても菅官房長官、「首相の健康状態は変わりない様子だと思う」と言ったシリから、首相辞任。大物政治家と言うのは揃いもそろってサイコパスだな。顔色も変えずにシャーシャーとモノ言えるところが。あぁ羨ましい。ともあれ長い間、お疲れ様ぁ~~と言って差し上げたいが、だいぶ貧弱と言うか、国民をないがしろにしてくれたから「お疲れ様」とは言えないなぁ~   
次期総理が誰になるのか知らないが、ジックリ眺めても総理として「良き人」は居ないなぁ・・ パキスタンにも国を率いていく人材はないが、この難しい世界情勢の中で、日本の沈没を回避する力のありそうな人は誰だろう?

 

午前10時、イスラマバードは外気温は23℃、珍しくシトシト音もなく静かに降る小雨。4ヶ月ぶりの低い気温、屋上で小雨に濡れながら微風を楽しむと肌寒さを感じるくらいだ。深呼吸をすると冷えた空気が肺の奥までも染み入る、なんと有難いことか!    
今夏はイスラマバードでも雨は多いが、カラチを中心としたパキスタン南部での洪水は何年ぶりかで酷い。8月だけで345㎜の降雨、16年前の298㎜を抜き90年ぶりに記録更新とあるから、念のために調べてみると1967年の7月には429㎜という記録があった。何でも鵜呑みにしないことだ。   
カラチはもともと砂漠気候に属しているから、年間200㎜前後が夏の2ヶ月間に降るくらいか。イスラマバードの年間降水量は941㎜とあるが、40年前パキスタンへ来た頃の平均降雨量は600㎜だったとの記憶。いずれにしても日本の年間平均降雨量1700㎜からすれば少ない。     
パキスタン全体、そして人口2000万人以上の大都市のカラチでは当然、排水設備は殆ど整備されていない。 昨夏もモンスーン時にはごみの山で詰まっている排水溝を中心に蠅が大発生、赤痢など消化器系の病気が普段の3倍だったとニュースにはあった。     
洪水そのものは悲惨なのだが中には笑いを誘う写真もある。足の立たない水深のあるところは、大きな水ボトルを抱えて浮袋代わりに泳ぎながら浅い所まで行く人。シンド州政府推薦?というウソのような動画「無料のテーマパーク」は、4階建てビルの上からたまった水の中へ高飛び込みをして見せる若者たち。腰まで水につかりながら、それでもお茶や食事の用意をする主婦。ただ、感電死の多いのは悲惨だ、この夏だけで20人以上は感電死しているのではないかな。
雨は今月末、9月上旬までまだまだ降ると。

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4月に出回った金正恩の死亡ニュースが先般より再びチラホラ出だした。妹の金与正に「委任統治を」とするニュースが20日。一部の権限を委譲ではなく「委任統治、統治権限の委譲」という表現に一部、報道関係などは不可思議さを感じているようだ。そもそも・・と言うかなんというか、いま現在の金正恩は影武者であるとオバハンは想像を猛くしている。先般の都知事の卒業証明書写真と同様に、世の中には写真を縦横斜め、裏からなど等、あらゆる手法を使って克明にチェックする素晴らしい集団がある。それらによれば現在、生きているように見せかけ、式典など人の前に出てきている金正恩は影武者であると、オバハンも確信を持つに至り、かつ本物の金正恩は既に亡くなっているとの想いも深くしている。   
北朝鮮と言う国にオバハンは60年以上もの大昔から関心を持っていた。早くに亡くなった父親が「朝鮮人解放だとか、水平社運動」など等々という人間の尊厳に関する活動に関わっていたせいかもしれない。中学時代の同級生何人かは朝鮮へ帰還して行った。日本からの帰還者では、良い思いなどせずにいたろうと、彼等を思い出すたびに胸が痛んでならない。だが、そうした難しい国であるからこそ、オバハンには一度は行ってみたいと思う国の一つでもある。   
その北朝鮮は1970年代よりパキスタンと国交がある(意外なことに北朝鮮と国交がない国の方が世界的には少ない)。パキスタンの核開発は1980年代より中国の支援を受けて来たと言われているから、すでに40年近いことになる。印パともに1998年の核実験では国際制裁を受け、パキスタン経済は20年も逆戻りしたと言われるくらいにひっ迫した。が、北朝鮮は印パが核実験をした「効果」を見て、核の力で国際社会から威信を得た(抑止力を持った)と想ったらしく? その後パキスタンは北朝鮮は急速に接近、核技術をわたし、核開発をけん引して来た。北朝鮮は1990年から核開発に取り組み、2006年に初の核実験だ。
金与正に委任統治ということで、今後の北朝鮮は核体制に関しても変わって行くのだろう。

 

 

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