あらためて考えて見れば武漢でコロナ禍が始まってから、まだ3ヶ月間しか経っていない、なのに世界は激変。この激動がいつ収まるのか、オバハンだけではなく多くの人が抱いている疑問だろう。だが、世の中には「すべては神の御心」と思うことが出来る人たちもいて、あまりの価値観の違いに呆然とする。神のなすがままに受け入れる、矮小な人間が将来を思い悩む、先を考えるのは「悪・不遜」だと言われてもなぁ・・
2000万人以上が暮らす大都市カラチ、陽性と診断された後で、自宅隔離を望む人が80%だと。1部屋に数人から10人が寝る大家族での暮らし、「血族の連帯、他人の眼を意識する恥の文化」では、隔離は一人になる不安と隣近所への「恥」を伴うのであろうか。呼吸困難などの重体に陥って初めて病院へ運ばれるとニュースにはあり、保健省の当局者も軽症者に隔離を強制できないという。
室内にまで監視カメラを設置し、感染者を増やさないように見張る中国とはえらい違いだ。