2020年02月

日本はコロナ肺炎騒ぎで市場にマスクが無くなり、次はトイレットペーパーでひと騒ぎだってか・・情けないねぇ。大昔のトイレットペーパー騒ぎは、1973年オイルショックがきっかけだった記憶がある。オバハンがパキスタンへ来る前年で極度にインフレが進んだ年だ。それまでは1ドル360円の固定レートが円安に傾き、出発の時には280円くらいだった。当時は持ち出せる外貨枠が1人500ドルしかなく、不安だったものだ。海外登山はネパールという時代、オバハンたちは敢えてパキスタンを選んだ。若い頃からへそ曲がりなオバハンは、皆が行くネパールは目指さず不便で困難なパキスタンの山が光って見えた。以来、そのパキスタンの不便さ、工夫の面白さ、スローライフの楽しさを満喫している。   
ところで日本人は、こんなにも噂に乗せられやすく右往左往する「軽い人種」だったのかと、改めて呆れている。もちろんコロナ肺炎をきっかけに中国や日本の製造業は大きな影響を受け、普段の暮らしで中国への依存が再認識できることだろう。だから多くの物資など等、トイレット・ペーパーなどが不足になる? だから、保存可能なものを買い貯めしておくと。コロナ肺炎も有難くはないが、それよりも迫りくる地震などの災害に際しての備えの方がたいせつではないのかね? 買い占めた物は地震などの災害用にも役立つから、良いとしようか!  
トイレット・ペーパーに関して言えば、最近の日本では洋式トイレが増え、ウォッシュレットたらいう便利な物が備え付けられている。水(湯)で洗った後は小さなタオルで拭けば済むと、なぜ思わないのかね。ティッシュ・ペーパーも小タオルを使えば済むだろうにね。便利な生活は人間を怠惰に、そして工夫や知恵を働かせるという、本来の暮らしを忘れさせるね。    

いま、アフガニスタン(タリバーン)と、アメリカがカタールで和平の合意に署名したとのニュース。タリバーンが「おとなしく」するものかね! 
アフガンに負けたアメリカ、ようやく撤退できそうでホッとしているかも。だが、どんな和平・アフガンの安定になるのか・・

コロナ肺炎による日本からの渡航者、日本人に対する各国・地域の入国制限措置11ヶ国。入国してから行動制限措置が行われている国13ヶ国。今後、日本に対しての制限は一気に増えることと想う。一等最初にコロナ肺炎をまき散らした中国までもが、日本からの入国に対して「制限」をかけていることを、安倍政権はどう考えるのか。なぁ~ンも考えていないと言うか、なぁ~ンも感じない素晴らしい神経を持っているとしか思えない。誠に感嘆に値する。あぁ!オバハンも、その無神経ぶりにあやかりたい!   
安倍ポチになって以来、その強権発揮、厚かましいと言うか、自分とその周りにだけ良いようにとする、無神経政策が良い方に回ったことがないのにもかかわらず、大半の日本国民はおとなしい。反対の声を上げない、実行動を起こさないところが情けない。反対の声を上げないということは安倍ポチを支持しているに等しいのがナゼ判らんのか!
安倍ポチ政権になってからの不祥事など等、主だったモノだけで幾つある? 「3本の矢」たらは成果が出ず、経済は低空飛行のまま(海外から日本と日本人を見ていると、その落ちぶれようがオバハンには情けない) アメリカ様べったりで、兵器などを幾ら買わされたことか。対米向け輸出入の不利益。森友学園問題(これは籠池さんにも問題があったな。初めに「籠池、怪しい!」と、世間に想わせてしまったもの) 加計学園問題。東京高検検事長問題、桜を見る会、自分の補佐官「愛人」問題など等を庇う安倍ポチ。そして連日の思い付きコロナ対策。世間には自粛要請をしながら安倍ポチは連日のパーティだってよ。    
聞くところによれば、国立○○感染症研究○○では、コロナ感染を判定するのは、「政府からの指示があれば直ぐに出来る」と。ただ、厚労省が「検討中、検討中」というので、手を拱いて待っているだけなのですと。早い話が検査をしたくないだけだな。    
しかしながら権力の私物化をここまで恥も外聞もなくやり、不都合なことは曖昧模糊で済ませてみせた総理は、過去、日本にはいなかったと断言できる。   
「責任転嫁・開き直り・恥じ知らずポチ政権」と呼ぶべきだ。あぁ、オバハンの日本語力のなさが悲しい、もっと適切な表現はないものか。安倍ポチの政策・適切な日本語を考えているうちにムッチャ気分が悪くなった。まだ明るいが寝る!

「マスクのシンジケートが出来ました、シンジケートを通さないとマスクが買えません」とスタッフが言う。「なんじゃ?それ?」と、オバハン。シンジケートという単語には、なんやら怪しげな雰囲気がまとわりつく。禁止品目、麻薬やアルコールの売買でもなかろうに、マスクでもシンジケートだと? シンジケートのドンは国会議員の兄弟だとか。「そのシンジケートの会議に出席して来ます」だと! なんやら笑えるような、それでいて穏便ではない雰囲気だ。(ただ、無責任な第三者としては興味津々、特にオバハンのように好奇心だけで生きて来た者は)見れるものなら見て見たい~が、人の集まる所は厳禁だな。    
とうとうパキスタンでも公式にコロナ肺炎の発症者が出たと朝からニュースが姦しい。中国から来た人からではなく、イランから持ち込まれたと「発表」するところで、中国に対する忖度度が解るというものだ。で、シンド地方、バロチスターン地方(イランに接している)の学校は2週間休校になる。これで「流行に敏感な」パキスタン人たちは、一気にマスクを付けるのだろう。市場にはさらにマスクが品薄か。

さて日本、安倍ポチ政権は全国的な行事など等を
2週間ほど「自粛することを要請」したと。あくまでも主催者側に判断を委ねると言うところがミソだな。「自粛要請」を出してあったから、自己責任でやって下さい! 自己責任なので政府には責任なしと言いたいのだな。政府の出す「ご指示」も、この延長で、責任の所在はゼロ。会社や事務所、商店、工場なども自己責任で活動するようにと。何があっても「補償はいたしません」と来たか。
安倍ポチ政権の有り様は物凄い。世界に数多いる無責任な独裁者・厚顔な指導者たちも顔負けだ。ということを、羊のような日本国民は怒るべきだ。


日本ではマスクをめぐって流血騒ぎ? 自分自身に必要だったのか、転売して稼ごうと思ったのか、中国へ送ろうとしたのかは定かでないが、大都市などではマスクをめぐって狂奔しているのかね? そもそも報道で「店頭でマスクがない」映像をこれでもか!これでもか!と流すのも問題だ。とは言え日本での肺炎のピークがこれからでは、マスク購入・貯めこみ風潮は止められないのかも。   
そもそもマスクは当初「使い捨てろ」とのご指示もあったことだし、今後、幾らでも必要ということか。政府の言う「規則正しい生活、不急不要の外出を控えろ」とのご指示も、普通の生活者であれば仕事での外出もある。職場が英断で自宅勤務にしてくれない限り、外出は必要だろう。政府はお気楽な?ご指示を次々に出して下さるので有り難くて感涙。   
日本の知り合いからの連絡、「マスクがないから操業が出来ない、こんな状態が続けば倒産する。マスクを送れ」と! 日本経済、危ないな。それでなくともこの10年、凋落が激しいと言うのに。   
個人使用であれば「マスクの手作り」を考えれば良いのだが、操業に毎日3000枚となると・・・とりあえず当面のスタッフの仕事はマスク確保だ。確保の後、日本への送付手続き(抜け道?)を考える。この調子ではマスクは5万枚どころではなく、コロナ騒ぎが収まるまで数限りなく必要になるな。
コロナ肺炎が流行り出した初期の武漢、中国人たちの自衛アイディアにオバハンは感動していた。オレンジの皮のマスク、ミネラル・ウォーター・ボトルの上部を切り取って、頭と顔を防御する自作のマスク。全身を覆うビニールの袋、それぞれが素晴らしいアイディアだと思った。日本人にはない逞しさ、普段からの工夫生活、自衛の暮らしが見えて真似をしなくては・・と痛切に思ったよ。

オバハンの部屋から直線距離にして8mくらいのところに、大コウモリの死骸があるのを散歩の途中で見つけた。車が通り抜けられない裏道とは言え、道幅は5mある。その道の真ん中に(人が殆ど通らない静かな)歩道があって、そのまた真ん中に、羽をシッカリ広げれば優に75cmもある大コウモリが倒れていた。インドネシアなどでは普通に食べるらしいから、体幹の大きさは「食べ頃サイズ」かも。コロナ肺炎の元凶がコウモリなのか、他の原因なのかは定かではない。が、大コウモリを身近で見て子供たちは大騒ぎ。  
きょうは、ほぼ無風・快晴、今年初の積乱雲。スモモの花びらがハラリ、ハラリと落下するようになった。オバハンの家の周りは樹木が多く中には30mにも育った大木が街路沿いに連なっている。大木を伝って屋上へ来て走り回っているシマリスたちが、きょうは大挙してスモモの花の蜜を食べに来ていた(ように見えた)。来年はこのスモモの花にお目にかかれるのか?どうか?と想いながらシマリスたちを見ていたら、珍しく感傷的になった。後期高齢者という歳のせいかね。    

事務所のスタッフがマスク等を捜しに行き、あちこちの薬局に声をかけていたらしい。そのせいで、きょうは「知らない中国人から電話がありました。中国人の彼等にはマスクが確保出来ているけれど、内務省発行の『購入するについての、異議なし証明書』NOCがないので買えないのです。ウチは購入が可能ですが、マスクが手に入りません」と。    
パキスタンではコロナ肺炎が爆発的に流行した際に備え、先般からマスクや防護服、消毒薬など等、一切合切が政府のコントロール、輸出禁止になったと。で、購入にもNOCが必要であるというではないの。大変な世の中になったものだ。  

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