2019年02月

今月半ば過ぎからインド・パキスタン間がカシミール地方で騒がしい。ここ2日は双方の戦闘機が撃墜され、本格的な戦闘が懸念されるまでにエスカレートしている。パキスタン国内の空港は昨日から総て閉鎖されている。
インドとパキスタンは英領インドからの分離独立時(1947年)より、宿敵であり、同じ天を抱きたくないとまで思っていることは、多くの文章になって残されている。 インドとパキスタンに限らず、世界中を眺めてみれば隣国というのはややこしい存在となるらしく、多くの国が友好的というのとは遠い。日韓、日中を眺めても「お友達」と言えるのかどうか。
すでに3年前になるかと思うが、パキスタン国内からインド人の外交官を除く人々が国外へ出た。インターナショナル・スクールに通うインド人の子どもたち70人くらいも全員がインドへ帰って行った。いまのモディ大統領が選挙を勝ち抜き、反イスラーム的な姿勢を強めていることはパキスタンにとっての懸念だった。 今月の半ばからの目立った衝突に限らず、この4年近くには何度もの衝突があり、そのたびに黄色信号になりかけてはくすぶった。
後2ヶ月あまりでインドは選挙を迎える。インドの経済成長は素晴らしい、モディ大統領はさらなる強さをアピールしなければならない。ここでパキスタン(イスラーム教徒)を叩き勝利を得れば選挙は大勝だ。
パキスタン側は昨夜、核兵器使用行使をめぐって委員会が開かれたという。

ボケの話ばかりで申し訳ない。
が、オバハンと似たような年代から、「信号を渡れると想ったのに赤になってしまい、そのまま突っ込んだら違反切符を切られた。 知らない町だったので前を走る車につられて曲がったら進入禁止だった。 ちょっとした不注意で交通違反をし、切符を切られた」等々、憤懣やるかたなしのメールが来る。 中にはお風呂屋さんに車を忘れて帰って来てしまったとか、車でスーパーマーケットまで家族を乗せて行き、パチンコ屋だかで時間つぶしをしているあいだに、家族のことを忘れて帰って来てしまったなど、笑える話もある。
身近な人のボケ話しを知る度にと「ああぁ、ボケが進んでいるのは自分だけではない」と不思議な安堵感につつまれる。 最近はオバハンの日本語能力、特に解釈力に激変がみられるので、似たような年代者のボケは嬉しい。
病院の待合室では年配者(年寄り)たちが、ここが悪い、あそこも悪い。痛くて辛いなどの「病気自慢」をしているなどと聞くが、本日は「ボケ自慢」なる単語を知って笑み崩れている。

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