2017年05月

森友問題、今度は加計問題(獣医学部)もなんのその!安倍の強硬姿勢には胸が悪くなる。
オリンピックにかこつけて…… そして北朝鮮にかこつけて…… 憲法の改正や、テロ防止などと称して次から次へと安倍主導で日本が戦争の出来る国へと急激に右傾化している。 若い人たちは実際の戦争や紛争を知らない。そして若い人たちには、もし戦争という事態になったら自衛隊や米軍が戦争に行くのだろう、どこかの誰かが戦争に行くのでああろうというおぼろげな認識しかないように想う。その戦争や紛争について回る悲惨さへの想像力も欠けているのではないかしらん。

きょう「共謀罪」が衆院法務委員会で強行採決されたとのニュースに接し、負の側面を見ようともしない「お上におまかせしておけばよい」とする日本人気質にオバハンは恐怖している。
戦前の日本を直接には知らないオバハンだが、戦争反対を唱えて長らく刑務所にいた父親。特高に監視されていた生活。 戦後30年たっても父が亡くなるまで家には毎週(日)のように公安が2~数人で来て居座って(表面的には談笑していたが)異様だったとの記憶が今もある。 
23日の衆院本会議で採決し、参院に送る方針だというが、これが可決されたら一般人も対象になりうるのに。
今の野党、特に民進のだらしのなさ……あぁ、切ない。

相変わらず北朝鮮の動向と、森友問題は日本の社会を賑わして??いるようだ。 安倍は国民の目を北朝鮮問題に向けることで森友問題から逃げを図っているようだが、逃げ切れるのかしらん? 野党がだらしがないので安倍は救われているが・・・本当に野党は、特に民進の体たらくは悲惨すぎる。

さて、昨日の報道によれば、戦後最大級の冤罪(えんざい)事件の「松川事件」で、無罪の決め手となったメモなどの所蔵資料をユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)にしようと、福島大は10日、日本ユネスコ国内委員会に登録申請したと。
松川事件はオバハンの子供心にも強く結びついている。事件後からず~~と松川事件の関係者たちは全国を行脚して「無罪」を訴えていた。そうした無罪を訴える人たちの集会がオバハンの家でも開かれていたからだ。ユネスコの「世界記憶遺産」に登録されると良いが。そもそも国際機関の「基準」には不信感を持っているオバハンだ。特にノーベル平和賞にはね。

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