寝る前の11時にエアコンを停めたのだが、珍しく寝苦しくて夜中2時にエアコンを入れた。予報通りきょうは朝から暑い、夜明け前でも30℃。早々と10時前には40℃を突破。この3日ばかりの暑さのせいか、1軒おいた東隣では、神に捧げるために買って来たヤギ2頭だか3頭だかが昨日、死んだと。通常なら家畜市最終日には投げ売りになるらしいが、今夏は家畜数そのものが少なかったとかで最終日には倍近く、史上最高値だったと。死んだ家畜の肉は(神アッラーの御名を唱えて屠殺をしていないから)食べてはいけない。もったいない話だ。
暑さで夜中に目覚めたせいか今朝は5時起きだった。例によって屋上で冷たいコーヒーを飲みながら「犠牲祭の礼拝に集まれ~~」という、普段より3倍大音量で流れる伸びやかなアザーンの声に聞き惚れる。きょうの呼びかけ声の人は(名前は知らないが)昨秋、逝ってしまった愛犬ターボが何時も共鳴する人の声だった。犬にも気に入った良い声と、イマイチへたくその声が聞き分けられるみたい。アザーンに野鳩のリズミカルなボッボ・ボッボという鳴き声が重なる。これで治安さえ悪くなければ、のんびりしたパキスタンの暮らし、何の不満もないのだけれど。
外気温44℃の中で警備をしているガードマンに「お年玉」でも上げようと財布の中を見たら、僅かな現金だけ。治安の悪い時期なので、持ち金や貴重品など等は何か所にも分けて片付けている。物忘れが怖くて、日本語でどこに何、あそこに何と書いたメモを机の上においているが、メモが無いと不安倍増になるのが情けない。キッチンの白板にもメモ貼りまくり、買い物・スタッフたちの動向や食料の在庫など等、そのせいでスタッフたちはオバハンがキッチン周りのことは何でも把握しているものとして、抑止力にはなっていそうだが、それにしても情けない、ここまで記憶が衰えるか??歳は取りたくないものだ。