2024年06月

昨日の停電は昼日中の4時間だけだったが、今朝は未明3時から昼の4時半まで13時間半もの停電。充分に明るくなってから、地下の広々とした涼しいラウンジでタブレットを片手に読書三昧。ついでに昼寝などと結構な1日を過ごしたが、発電機もない一般家庭なら言うまでもなく過酷だろうな。この長時間停電が明日も続くのなら、タブレットのバッテリー温存や、読みたい紙本など等の準備もしておかなくっちゃ。きょうは夏至(その上、満月)今から徐々に日が短くなって酷暑が薄れて行くとしても、夏場は後まだ2か月の余は続く。政府がどんな停電計画をしているのかも不明だし、体調管理が切実だ。

体調管理と言えば、昨日のブログで今夏のイスラーム教徒によるハッジ・巡礼では1000人超えの死者と書いたが・・巡礼の時期は陰暦のイスラーム暦に基づいているから今年は最酷暑時になったが、来年は11日ばかり早まる。11日間ばかり早まっても6月が最酷暑であることは同じで、グランド・モスク周辺の気温は52℃を記録。死者の多くはサウジアラビアから、巡礼の許可を得ていなかった人々だったと報道されている。我が家の屋上ですら、日中気温は床からの照り返しで50数℃の気温になり、文字通り呼吸も出来ないし、サンダル程度の履物では歩けない。そんな過酷な気象条件下での巡礼だから、休憩の出来る冷房設備テントがあったとしても心身共に充実している人間でなければ耐えられないのは自明だ。サウジアラビア政府としては毎年のハッジ・巡礼で200万人近い人を受け入れる。巡礼の許可を得た人々でないと冷房設備が使えないというが(許可を得ないで巡礼に行けば、数千ドルが安くなるらしい)その数千ドルの差が冷房設備などが充実した休憩所などだろうが、来夏からはサウジ政府も再考が求められることだろう。

2日前から「イスラマバードは所により時々雨」の予報だが、一昨日の朝、地面が濡れるか濡れないか程度の霧雨が2分間ほど。その後は天気予報を睨みながら、かすりもしない雨をきょうも終日、待ってしまった。雲がやや多いので気温は40℃に届かずマシだが、一昨日から停電が始まった。きょうの停電は昼日中の11時から15時まで。25年前に家を建て、ゲストハウスとして15年ばかり運営した。その後、自分が住むようになって10年近い。半地下は1階より室温が5℃は低い、自分だけにデカイ発電機を回すのはもったいないと思い、半地下のお客様用のホールへ行ったらタブレット等が普通に使えるではないの! 息子が言うには「電話局からの電波のためにwifiで別のバッテリーがついている」と。電話が嫌いで電話関係は敬遠してきたオバハンだ、今まで聞かなかったオバハンもオバハンだが、教えてくれなかった息子も息子だ。半地下の気温ではエアコンは要らず、タブレットが普通に使えて不便はなし。スタッフたちも半地下のお客様用のホールヘは来ないからと、昼寝のために布団まで運んでしまった。これで今夏は太平楽に過ごせるな!

今夏の、サウジアラビア・メッカへの巡礼。既に判っているだけで1000人以上の死者が出たと。メッカのグランド・モスクでの最高気温は連日50℃超えだったという、約10日に及ぶ巡礼の行事中は健康体でも過酷であったろう。おまけにサウジアラビア側から許可を得ていない、正規の巡礼者以外は冷房の効いたテント内で休憩も出来なかったという。180万人もが集まった巡礼では死者が出ても不思議ではないし、わざわざメッカで死を迎えるために行く人もあるくらいだから、イスラーム教徒にとっては、さほど悲しむべきことではないのかも。パキスタンからは15万人が巡礼に参加、うち58人の死亡が確認されたとか。まだまだ把握されていないのだろうから、死者の数は増えるな・・それにしても信ずる者の強さ。

暴飲暴食には遠いし、夏バテでもないとは想うが胃の調子がイマイチだ。胸やけが続く。湿度10数%、乾燥しているせいもあって、良くないと分かっていながら炭酸飲料など等をたくさん飲むせいかもしれない。友達にも注意されている「骨が脆くなるから炭酸飲料を止めろ!」と。だが、あの炭酸飲料のシュワシュワした喉ごしが大好きだ。アルコール類は一切受け付けない体質だが、炭酸飲料は・・だが、この2日間は炭酸飲料を止め、牛乳とぬるい水に替えた。そのせいか昨日、きょうは胸やけが軽い。高齢者になると想わぬことが起こる、まったくなぁ。
その高齢者だがだいぶ前から「高齢者の定義を65歳から70歳にする案」が出されている。確かに大昔の60歳と今の60歳では生物としても大きく違っている。いまの60歳ならまだまだ元気な年齢なのに、年功序列制で徐々に膨らんでしまった「給与」などの支出を落としたいとする、企業の都合で「定年」を迎えさせられることが多い。60歳か65歳から収入の減るのは仕方なし・・という社会風潮だが、よく考えてみたら随分、バカにした話だ。後期高齢者になってしまったオバハン個人としては、どんなに努力をしても若返れない現実から、高齢者の定義が65でも70でも構わないのだが。
都知事選挙の立候補者、ドクター中松さんは96歳、田母神ナンタラは76歳、いやいや頑張っている高齢者へは頭が下がる。最終的に立候補者は56人、ざっと立候補者と経歴を見たが知らない名前がいっぱいだ。その立候補者サマのポスターを貼る掲示板の枠が足りないって・・早い段階から立候補者が多数になると言われていながら、なんたる不手際。
急ぎ、増設するというが、きっと現都知事の姑息な作戦だな・・・

未明から遠雷、雲は西からゆっくり東へと伸びて来て、6時前から霧雨のような小粒の雨。首都の南側では幾らか降っていそうな雲行きだが、オバハン宅の上までは雨雲がやって来ない。雨を期待しながら屋上で座っていると、数日ぶりに28℃のやや湿った冷風。28℃が冷風と思えるのだから、この数日間が如何に乾燥・酷熱だったか。石とレンガで造られた我が家、屋内といえどもエアコンの効いた自室から1歩出れば36.7℃はあるから昼間はほぼ自室で読書と無料のマージャン・ゲームへと逃げ込んでいたこの数日。きょうは40℃とマシな暑さなのに食欲もなく、なんだか眩暈も・・というので血圧を測ってみたら少し低めか。暑さに対抗してヤルゾ!我慢をするゾ!という気がサラサラ無くなっているということは、気力・体力が落ちたのだろう。食べたい物が何も思いつけない・・というのは良くない傾向だ。まだまだ夏は長い、なんぞ対策を考えねば。

マイナンバーカードがないと携帯電話も買えないって? そもそも義務ではないと聞くマイナンバーカード、短い日本滞在期間中に申請をしても受け取れそうにないから等々と、そのままになっていてオバハンは未だにマイナンバーカードを持っていない。第一、国民皆番号というのが気に入らない。
マイナンバーカードの最大の狙いは、「国民の所得を正しく把握して、税や保険料を公平・公正に負担させよう」というものだというが、そうした正面切っての説明は脇に置かれているような気がする。政府はあれやらこれやらマイナンバーカードを持っていないことのリスク(危険性)を見つけ出し、マイナカードがないと「不便だよ」と国民を脅すようにし、マイナカードの取得・義務化?の方向へと進んでいるような。警察庁によれば今年に入って4月までの間に、SNSを使った投資詐欺が2500件余、被害額が334億円余とか。ネットなどを通じた「非対面」での契約での詐欺が多いことから、携帯電話などを買うためにもマイナンバーカードが必要などと。早い話が携帯電話にかかわらず、諸々の不正契約を防ぐために、ICチップ搭載の?マイナンバーカードを取得せよということらしいが、詐欺などを計画する人たちは「次々と新手を考える」から、どこまで行ってもキリがないし、防げないだろうからイタチごっこではないのかしらン?
マイナ・カードの申請に2万円分のポイント・キャンペーンをくっ付けることで、マイナ・カードの保有率は一気に高まり2024年2月末で74%らしいが、オバハンは2万円の恩恵にあずかっていないから、まだまだ作る気はないな。5万円くらいの恩恵なら心が動くかしらン・・

寝る前の11時にエアコンを停めたのだが、珍しく寝苦しくて夜中2時にエアコンを入れた。予報通りきょうは朝から暑い、夜明け前でも30℃。早々と10時前には40℃を突破。この3日ばかりの暑さのせいか、1軒おいた東隣では、神に捧げるために買って来たヤギ2頭だか3頭だかが昨日、死んだと。通常なら家畜市最終日には投げ売りになるらしいが、今夏は家畜数そのものが少なかったとかで最終日には倍近く、史上最高値だったと。死んだ家畜の肉は(神アッラーの御名を唱えて屠殺をしていないから)食べてはいけない。もったいない話だ。
暑さで夜中に目覚めたせいか今朝は5時起きだった。例によって屋上で冷たいコーヒーを飲みながら「犠牲祭の礼拝に集まれ~~」という、普段より3倍大音量で流れる伸びやかなアザーンの声に聞き惚れる。きょうの呼びかけ声の人は(名前は知らないが)昨秋、逝ってしまった愛犬ターボが何時も共鳴する人の声だった。犬にも気に入った良い声と、イマイチへたくその声が聞き分けられるみたい。アザーンに野鳩のリズミカルなボッボ・ボッボという鳴き声が重なる。これで治安さえ悪くなければ、のんびりしたパキスタンの暮らし、何の不満もないのだけれど。
外気温44℃の中で警備をしているガードマンに「お年玉」でも上げようと財布の中を見たら、僅かな現金だけ。治安の悪い時期なので、持ち金や貴重品など等は何か所にも分けて片付けている。物忘れが怖くて、日本語でどこに何、あそこに何と書いたメモを机の上においているが、メモが無いと不安倍増になるのが情けない。キッチンの白板にもメモ貼りまくり、買い物・スタッフたちの動向や食料の在庫など等、そのせいでスタッフたちはオバハンがキッチン周りのことは何でも把握しているものとして、抑止力にはなっていそうだが、それにしても情けない、ここまで記憶が衰えるか??歳は取りたくないものだ。

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