昨日は久々にへばった。未明だか暁闇だかの夜明け前のひと時、その爽やかさを逃したくないと、ついついベッドから出て屋上へ足を向ける。人生の残り少ない時間だからこそ??至福に浸れるのは限られて来る・・で、昨日は欲深く3時起きで夜明けのひと時を堪能の上、朝7時前からスタッフたちをも動員してたくさんのガーデンセットを片づけ、屋上(約200坪余りあって、数十人のパーティは何時でも可能)の大掃除も。さらにはお嫁ちゃんからお下がりのオバハン専用のガーデンセットを、マルガラ丘陵が一番良く見える位置に戻したりと、バタバタ。その後は日課どおり、朝のうちの9時から1時間ばかりの仮眠を取れば良かったのだが、続く雑用や急な来客、子供たちの昼ご飯だ、なんだと「横」になりそびれ、夕方には体の節々も痛んで眠りたいのに眠れないほどの疲れ。やれやれ「筋肉は使えば使うほど期待に応える、筋肉は裏切らない!」なんて、ありぁ嘘だな。
今朝は10時過ぎに早くも40℃を超えた。一晩寝て昨夜の疲れは取れたからと、きょうも元気に4時起きで、お気に入りの場所に陣取り至福の1時間余。そして昨夕、出かけてしまった子供たちが後に残したモノ、その最優先作業は冷蔵庫内の残り物を片づけること。もったいながり、始末屋、生ごみゼロを目指すオバハンの教育よろしく、何でもかんでもが残されている・・そして・・それらの腐っていないものを見極め、お腹に片付けるのがきょうのミッション。だが子供たちとは嗜好が異なるために最もありがたくないミッションの1つだから、(塩分を取り除き)犬猫は当然、カラスや鳶にまで協力をしてもらうつもり。次が野菜置き場でシワシワになり芽吹いている芋類を大きな植木鉢に植え育ててみる試み、秋に小さくても良いのでサツマイモやジャガイモが採れれば5歳児が喜ぶだろうと・・

2~3日前のイスラエルの人質奪還作戦。白昼、買い物で賑わう市場に偽装したトラック何台かでイスラエル兵が乗り付け、空爆もしつつ、人質の4人を救出。パレスチナ側の死者は274人、負傷者は700人だと・・人質になっていた人、見かけはさほど窶れてもいなかったが、8か月もの拘束生活・・解放されてもトラウマに苛まされることだろうな。それにしても何時までこの惨劇は続くのか・・イスラエルの首相は数々の国連決議も蹴っ飛ばし、「世界中が敵になっても戦う・・」と早い時期から言明していたが、パレスチナの方にも「かの地」に居座り生きる権利がある・・

きょうは5日ぶりの40℃、明日からはビッチリ40℃超えが続くという予報。ま、6月は最酷暑月だもの仕方はあるまい。首都には地方のように1日10数時間もの停電が無いだけでも有難い。旧・北方地域のギルギットやスカルドゥは標高も高く暑さは控えめでも日に20時間もの停電。特に冬は氷河からの水流が無くなり発電不可では生活に支障があって当然だ。冷蔵庫などは何の役にも立たず、物入に使っているというのも頷ける。多くの電気製品に取り巻かれ、電気ナシの暮らしは便利と不便が背中合わせ、なんたる矛盾か。
パ政府はここに来て「クリーンエネルギーの導入」だと言う。どうせ今回のパ政府経済ミッションの中国訪問で、中国で生産過剰になったソーラーパネルを買うことになったのだろう・・中国のソーラーパネル・メーカーが大量に生産をした結果、世界的な供給過剰で価格を暴落させたとは大分前から聞いているし、現在、世界中のソーラーパネルの80%は中国製だとも言う。中国では数年以内に大型原発1200基分に相当する太陽光発電事業を完遂させるとも言っている。なにしろソーラーパネル内臓の道路までもあるらしいから凄い。中国のように不毛地いっぱいのところでソーラーパネルを設置するのなら良いと想うが、日本の人口が減りっつあるとはいえ、やはり食は最優先されるべきものだから、日本の田畑をソーラーパネルで覆うのは問題ありではないのか等、ついつい案じてしまうオバハンだ。
ただしソーラーパネルの製造時には大量の「二酸化炭素」とやらを出すと言われているし、日本でもソーラーパネルの寿命は20~30年、その廃棄が問題になりつつある昨今だ。便利と不便は背中合わせ、何事にも1長1短、どこで折り合いをつけるのか難しいことだ。

2日前に新月が確認されたと騒いでいたから、今年の犠牲祭は6月17日で決まりのようだ。昨年の犠牲祭は諸物価高騰の大波の中、生贄として神に捧げ感謝の気持ちを伝えるための家畜がとてつもなく高騰、かつ人々の財布にも余裕は無く多くの人が肉無しの犠牲祭を迎えたのではないかと想う。というのもオバハンがパキスタンへ来て50年近くになるが、我が家でさえも肉が手に入らなかった(届かなかった)初めての犠牲祭だった。鶏は肉に入らないから犠牲祭では使用しないのだが、その鶏でさえも普段の3倍値だったらしい。犠牲祭を祝うためには「お金」が要る、1年中で最も強盗などが多い月だ。最近の国内ニュースは、いかに強盗など等が多いか・・という記事ばかりだ。早い話が用心をしろということだろう。盗んだ物品で神への捧げものや、子供の晴れ着を買っても・・とは想うが、イスラーム的に考えるのなら、金持ちから「頂く」分には罪が軽いと信じる人もあるにはある。我が家にはガードマン会社から派遣されて来る警備が3人いるが、最近はそのガードマンですら中々、信用が出来ないなどと聞くから難しい世の中になったものだ。
日本でも海外からの技能実習生の増加などに伴い、イスラーム教徒が増え、近隣に犠牲祭を祝うモスクもあることだろう。いま日本にいるイスラーム教徒は約30万人にほどらしいが、40年ほど昔は神戸と東京、横浜くらいにしか無かったモスクが、今では日本全体で130数か所もあるというではないの。海外からの実習生などイスラーム教徒に限らず、文化・習慣の違い、価値観の違いで摩擦も出て来るだろう。
特にイスラーム教徒にとっては死後の「火葬」があり得ないから、死後はイスラーム式に可能な場所で土葬にするか、土葬のために本国へご遺体を送るか・・という選択肢しかない。パキスタン航空による便が日本まであった頃は、相当数のご遺体がの航空便で搬送されたと聞くが、その費用は300万円とも言われていた・・イスラーム教徒の土葬を認める場所(墓地)も日本では僅かずつ増えては来ているが、日本政府が技能実習生などという名目で海外からの人々を受け入れているのだから、行政は相応の対応も迫られるな。



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