未明から遠雷、雲は西からゆっくり東へと伸びて来て、6時前から霧雨のような小粒の雨。首都の南側では幾らか降っていそうな雲行きだが、オバハン宅の上までは雨雲がやって来ない。雨を期待しながら屋上で座っていると、数日ぶりに28℃のやや湿った冷風。28℃が冷風と思えるのだから、この数日間が如何に乾燥・酷熱だったか。石とレンガで造られた我が家、屋内といえどもエアコンの効いた自室から1歩出れば36.7℃はあるから昼間はほぼ自室で読書と無料のマージャン・ゲームへと逃げ込んでいたこの数日。きょうは40℃とマシな暑さなのに食欲もなく、なんだか眩暈も・・というので血圧を測ってみたら少し低めか。暑さに対抗してヤルゾ!我慢をするゾ!という気がサラサラ無くなっているということは、気力・体力が落ちたのだろう。食べたい物が何も思いつけない・・というのは良くない傾向だ。まだまだ夏は長い、なんぞ対策を考えねば。

マイナンバーカードがないと携帯電話も買えないって? そもそも義務ではないと聞くマイナンバーカード、短い日本滞在期間中に申請をしても受け取れそうにないから等々と、そのままになっていてオバハンは未だにマイナンバーカードを持っていない。第一、国民皆番号というのが気に入らない。
マイナンバーカードの最大の狙いは、「国民の所得を正しく把握して、税や保険料を公平・公正に負担させよう」というものだというが、そうした正面切っての説明は脇に置かれているような気がする。政府はあれやらこれやらマイナンバーカードを持っていないことのリスク(危険性)を見つけ出し、マイナカードがないと「不便だよ」と国民を脅すようにし、マイナカードの取得・義務化?の方向へと進んでいるような。警察庁によれば今年に入って4月までの間に、SNSを使った投資詐欺が2500件余、被害額が334億円余とか。ネットなどを通じた「非対面」での契約での詐欺が多いことから、携帯電話などを買うためにもマイナンバーカードが必要などと。早い話が携帯電話にかかわらず、諸々の不正契約を防ぐために、ICチップ搭載の?マイナンバーカードを取得せよということらしいが、詐欺などを計画する人たちは「次々と新手を考える」から、どこまで行ってもキリがないし、防げないだろうからイタチごっこではないのかしらン?
マイナ・カードの申請に2万円分のポイント・キャンペーンをくっ付けることで、マイナ・カードの保有率は一気に高まり2024年2月末で74%らしいが、オバハンは2万円の恩恵にあずかっていないから、まだまだ作る気はないな。5万円くらいの恩恵なら心が動くかしらン・・

寝る前の11時にエアコンを停めたのだが、珍しく寝苦しくて夜中2時にエアコンを入れた。予報通りきょうは朝から暑い、夜明け前でも30℃。早々と10時前には40℃を突破。この3日ばかりの暑さのせいか、1軒おいた東隣では、神に捧げるために買って来たヤギ2頭だか3頭だかが昨日、死んだと。通常なら家畜市最終日には投げ売りになるらしいが、今夏は家畜数そのものが少なかったとかで最終日には倍近く、史上最高値だったと。死んだ家畜の肉は(神アッラーの御名を唱えて屠殺をしていないから)食べてはいけない。もったいない話だ。
暑さで夜中に目覚めたせいか今朝は5時起きだった。例によって屋上で冷たいコーヒーを飲みながら「犠牲祭の礼拝に集まれ~~」という、普段より3倍大音量で流れる伸びやかなアザーンの声に聞き惚れる。きょうの呼びかけ声の人は(名前は知らないが)昨秋、逝ってしまった愛犬ターボが何時も共鳴する人の声だった。犬にも気に入った良い声と、イマイチへたくその声が聞き分けられるみたい。アザーンに野鳩のリズミカルなボッボ・ボッボという鳴き声が重なる。これで治安さえ悪くなければ、のんびりしたパキスタンの暮らし、何の不満もないのだけれど。
外気温44℃の中で警備をしているガードマンに「お年玉」でも上げようと財布の中を見たら、僅かな現金だけ。治安の悪い時期なので、持ち金や貴重品など等は何か所にも分けて片付けている。物忘れが怖くて、日本語でどこに何、あそこに何と書いたメモを机の上においているが、メモが無いと不安倍増になるのが情けない。キッチンの白板にもメモ貼りまくり、買い物・スタッフたちの動向や食料の在庫など等、そのせいでスタッフたちはオバハンがキッチン周りのことは何でも把握しているものとして、抑止力にはなっていそうだが、それにしても情けない、ここまで記憶が衰えるか??歳は取りたくないものだ。

きょうも「1万ドルに当選している」との有難いお知らせを頂いた。パキスタンの庶民ならば4~5年は食べられる金額、この酷暑の中、電気代が払えなくて電気を停められている・・などの状況にあれば心が動くかもしれない。今日の外気温は午後5時でも43℃、用事があって5分だけ外へ出たらカラカラに乾いたドライヤーからの熱風が吹きつけて来る感じで、湿度10数%では汗もなし。
この暑さの中、たいしてエアコンも効かないバスに14時間も揺られ、きょう実家へ戻るスタッフが2名いる。年に2回のボーナスやお土産を狙っての強盗も多いこの時期、同じ地域の住民同士が何台ものバスを連ねて帰るのだという。ハイウエー上でも強盗は度々出る、オバハンは息子たちに何時も言う「車を停めようとする怪しい輩が出ても停まるな、轢いてでも走れ」と。昔、街灯もない深夜の1本道カラコルムハイウエー、それも強盗が多いコーヒスターン県で「出るかもしれない・・」と怯えながら走っていたら、後ろにピッタリとくっ付いて走って来る車。先へ行かせようとスピードを緩めても、振り切ろうとスピードを上げてもピッタリのまま。「こりゃぁ・・やられるかも」と想ってお金をアチコチに分散して隠し、その日に限ってお気に入りをピアスをしていたから、引っ張られて耳でもちぎれたらコトだと想って、それも外し・・緊張の数時間。ようやく中間地点の町の明かりが遠くに見えた時にはホッとしつつ、給油のためにガソリンスタンドへ入ったら、件の車も続いてガソリンスタンドへ入って来た。そして緊張が解けたオバハンたちに深々と礼をし、手を振って離れて行くではないの。件の車も単独で深夜に走るリスクを僅かでも減らそうと、必死でオバハンたちにくっ付いて走っていた模様だったな。

自民党(麻生派)の議員が、公の場で首相退陣論を述べたと。いよいよ岸田下ろしかね?? 岸田首相による政治資金パーティ改革(規制法改正案)とやらは、抜け道だの解釈広範囲?だので実効性に疑問符付きだと言われ続けている。最悪なのは政治資金規正法に反していた議員センセへの追及が超中途半端で、トカゲのしっぽ切で終わったこと。これにはほとんどの国民が呆れ果てたことと想うがネ。
それにしても、いつも想うが一旦、議員センセになってしまえばよほどの旨みがあるのだろうな。

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